SRIXON X4.0 インプレ!

シルバーウイークって、誰がつけたんだ?
なんかしっくりこないぞ。

連休といっても、Ken’s各校は通常営業。
いつもにも増してテニスを楽しんでください。

かくいうワタクシ、いちおう休みとはなっているが、
人事考課とか仕事が山積み。
休んでる場合じゃないって感じだ。
まあ。表向き休みってほうが、
落ち着いて仕事出来るから良かったかも。
しかし、こんな良い天気にPCに向かいっぱなしってのもねぇ。(涙)

さて、インプレ。
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SRIXON X4.0
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■フェイスサイズ: 100平方インチ   
■ウェイト: 290g
■ラケット長: 27インチ
■フレーム厚: 24mm
■バランス:  325mm
■ストリングパターン   16×19
■価格: 33,600円(税込)

今回発売されたSRIXONシリーズ中、いちばん飛び系のモデルだ。

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24mmのフレーム厚と、ごつめに見えるフラットなボックスフレームが
このラケットのパワーアシストを予感させる。

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若干厚めのフレームながら、全体的にバランスの取れたフォルム。
ツアー系モデルの精悍さは失われていない。

打ってみた。

バランスのとれたラケットだ。

X2,0ツアーのようにしんどくはない。
かといって、ただ飛んでいくわけではない。
SRIXONのウリである粘りを残しつつも、適度に飛ぶ。

X2,0ツアーのように「グワシ!」と、ボールをくわえはしないが、
「コクッ!」と一瞬粘る。
この「コクッ!」が、確実に打球感をプレーヤーに伝える。
だから、コントロールに安心感がもてる。

もちろん、完全な飛び系モデルでは無いので、
当てただけでスピードボールが飛ぶことはない。
しかし、一瞬の粘りの後、確実にラケットパワーがボールに伝わる。

グランドストーロークでは、適度なトップスピンを掛けることで
深く威力のあるボールが飛んでいった。
もちろん高い打点からフラット気味に叩いても、
しっかりボールを押さえ込むことも可能だ。
このへんが一瞬の粘りの効果である。

ネットプレーでは飛びが良いほうに作用する。
スィートエリアでのヒットをシビアに考える必要は無い。
多少、オフセンター気味でも打球は失速しない。
290gのウエイトも適度で扱いやすい。

サービスは、もう少しラケットの重量を感じながら
勝手にヘッドが回ってくれる感じが欲しい気もする。
これは、取り回しの良さとのバランスなので
しかたないところかも。

スピンは一瞬の粘りでキッチリかかってくれる。
粘るといっても、グシャっと潰すよりは、
ビシッと引っ掛ける感じだ。
パワーアシストが欲しいプレーヤーには
このフィーリングのほうがしっくりくると思う。

今回発売されたSRIXON3機種の中では
対象層がいちばん広いラケットだと思う。
「大きくて飛ぶラケットは卒業。でもツアー系はまだちょっと」
という方にピッタリの1本ではないかと思う。

ちなみに、Ken’sららぽーと富田コーチ
このX4,0がいちばん好きだと言っていた。

 「なんせ軽いんで・・・」

コーチのくせに、若干ヘタレ野郎である。

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