バボラの新製品ラケットの試打会があった。
実はバボラが発売前に試打会を開催するのは珍しい。
もしかすると初めてかもしれない。
今回の新製品「Yシリーズ」は、
いわゆる飛び系のビッグフェイスのラケット。
最近はどこのメーカーもこのカテゴリーは縮小気味。
素材やテクノロジーなどラケットの性能が向上し、
極端に大きなフェイスと厚いフレームでなくとも
ある程度の飛びが確保出来るようになったからか、
4万円オーバーという比較的高価格モデルが多いことなど、
いくつかの要素による全体的な傾向だ。
そんな中、バボラから飛び系ど真ん中モデルの発表。
販売店からの「今はこういうの厳しいよ」との声を覆すべく
まずは、「打ってもらってから」の試打会のようだ。
新製品は2機種、計5種類。
フェイスサイズは112と118。
構造もなかなか凝ったものだ。
正式な発表は9月に入ってからなので、
細かなことはまだ書けないらしいが、
単に飛びが良いだけのラケットでは無く
非常にコントローラブルなラケットだった。
パワーアシストが欲しいダブルス中心の
女性プレーヤーにおすすめしたいモデルだ。
詳しくはまたあらためてご紹介したい。
会場で、スマッシュの編集長さんに挨拶されたのだが、
とっさのことに別の人と間違えて、
「この前は1次会で失礼しまして・・・」
などと、トンチンカンな挨拶をしてしまった。(恥)
(「トンチンカン」て久しぶりに聞いたぞ)
以降の会話で挽回出来たと思うのだが、
大変申し訳ございませんでした。
ホント、ワタクシの悪いところだ。
ひと通り試打を終えて帰ろうとしたら、
最近、何かとお世話になっている
テニスナビさんに声を掛けられた。
「Maltさん、もうちょっと時間あります?
インプレをお聞きしたいんですけど」
ということで、ひと通り感想を述べる。
「では、今のコメントをインタビュー形式で
ビデオ撮りしますんで、こちらに」
ブログなどのテキストならいくらでも修正がきくが、
映像は手ごわいぞと思いつつコメント。
もしかすると、テニスナビさんのどこかに
ワタクシのインプレが流れるかも。
いや、ボツになるかもなぁ。
「Maltさん、また適当なこと言ってるんだろうな」
そう思ったあなた、ハイ正解です。
何も画像が無いので、せめてお土産の品でも。
フレグランスのサンプル
ナダルが契約しているダンヒルのフレグランスだそうだ。
そんなこんなの試打会。
帰り際、日本プロテニス協会の偉い方も来られていたので、
コメツキバッタなみにペコペコして逃げるように帰ってきた。
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