ニューマシン登場!

USオープン、犬の散歩を終えて、TVにかじりつく。
結局、トレーニングジムに行く時間になって、
セカンドセットをフェデラーが制したところで家を出る。
ここからまくられるようなフェデラーではないと思ったから。

案の定、フェデラーが意地を見せた。
マレーに圧勝。
でも、マレーのプレーもこれからを感じさせてくれた。

TVを観ていたら・・・・

 9歳児 「どっち、応援してるの?」

 ワタクシ 「どっちでもないけど、若い方も頑張って欲しいよね」

 9歳児 「赤い方(フェデラー)は?」

 ワタクシ 「強いよ。ついこの前まで世界1位だったから」

 9歳児 「そうなんだ。じゃあ、応援しなくても強いよね」

 ワタクシ 「おとうさん、この赤い方の選手(フェデラー)に会ったことあるよ。2回」

 9歳児 「ええっ!おとうさん、この人に2回も勝ったことあるの?!」

 ワタクシ 「違う、違う!『会ったこと』だよ。
        1回はニューヨークのパーティー、2回目は日本のパーティーね」

・・・ああ、ビックリした。なんつう聞き間違いだ。

5分後

 6歳児 「おとうちゃん、この赤い人に会ったんだよね。お祭りで」

 ワタクシ 「お祭り・・・じゃないよ。パーティー」

楽しそうな感じは似てるけど。

さて、出るか出るかと、噂だけが先行していたマシーンがついに出た。
ウイルソンのガット張り機である。

ラケットと違って、興味の無い人には、まったく何の足しにもならない
情報だと思うが、「ためにならないブログ」なので勘弁して欲しい。

先日、ウイルソンの展示会に行った。
この日はアパレル中心の展示会だったので、
あまり関係無いかなと、行くのをやめようかと思ったが、
それも不義理なので、顔だけでも出すことにした。

会場に入るなり、担当のY山氏に別室に連行された。
こりゃ、ガッツリとオーダーを入れるまで、
軟禁されるのかなと思ったら、
新しいストリングマシンの紹介コーナーだった。
どうやら、紹介する人数を絞っているらしい。

USオープンでは、オフィシャルボールととにもに、
ストリンギングもオフィシャルなウイルソン。
ついに、オリジナルマシンの発表だ。

Cimg1640

フロントに燦然と輝く、”Wilson”ロゴ。
ブラックボディに削り出しっぽいクローム部。
なんとなく、NYテイスト。

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ストリングを留めるクランプ(爪)も、ターンテーブルも近未来的なデザイン。

Cimg1647

ストリング引っ張るチャック部もエイリアンみたいだ。

特筆すべきは、マシンの角度。
メインストリング(縦糸)を張る時と、クロスストリング(横糸)を張る時で、
マシンの角度が変わるのだ。

Cimg1649

ちょっと分かりづらいかもしれないが、
マシン上部のユニットが手前に傾いている。

身長など、ストリンガーのパーソナルデータを入力すると、
登録を呼び出すだけで、個々の体型にあったセッティングに
調整をしてくれるのだ。

Cimg1648

このコンピューターユニットが、その頭脳である。

今回、展示してあったのは、プロトタイプだそうで、
若干のマイナーチェンジはあるそうだが、
メインコンセプトはそのまま。
USオープンのストリンガーブースでも、
このマシンを使っていたそうだ。

Cimg1652
その名も「バイアルド」。

機能、デザインともに、なんともウイルソンらしいマシンだった。

え? 興味ない?
ああ、そうですか・・・

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