レクサスには、”G-Link”なる機能が搭載されています。
運転しながら、ボタンひとつで専用回線でレクサスオーナーズにアクセス。
コンシェルジュがナビの設定からレストラン探し、ホテル予約まで、
すべてやってくれるというもの。
友人のレクサスに乗って、初めてこれを体験した時は驚きました。
「ハイ、~様。今日はいかがいたしましょうか?」
と、美しい声のオペレーターがオーナーの名前を呼んでくれます。
「~に行きたいだけど、ナビセットしてもらえますか?」
「かしこまりました。目的地を設定いたします。ありがとうございました」
かつて、未来の車だと思っていたことが現実のものになっています。
さて、この”G-Link”サービス、レクサスを購入すると
3年間は標準パッケージとしてついてきます。
そろそろレクサスも3年目を迎えるのですが、
その後のサービス価格がまだ決まっていないとか。
レクサスオーナーの友人は、「年間1万円だったら継続かな」と言います。
それを聞いて、ワタクシは「安すぎじゃない?」と言いました。
考えてみれば、友人はプライベートカーであるレクサスには
基本的に日曜日しか乗りません。
つまり、一年間にレクサスに乗る回数は40数回程度。
ようは、利用頻度から考えると、この夢のようなサービスへの対価も
1万円くらいなのも頷けます。
これが毎日のように車を使う人ならどうでしょう?
年間3万円でも安いのではないでしょうか?
どの程度の使用頻度・利用率なのか。
つまりは、これがコストパフォーマンスなのですね。
かつて、ワタクシの友人が新車を買いました。
バブル時代に一世を風靡したホンダのプレリュード。
まだ若かったワタクシたちが、
「税金とか維持費が高いよなぁ・・」
と言うと、友人は、
「オレは田舎に引っ込んで、毎日通勤で使うから、高いと思わない」
と言いました。
確かに土日しか乗らなければ、税金も車検代も高い。
しかし、必需品なら、また感覚は違うのだなと思いました。
これもコストパフォーマンス。
ワタクシ、バスフィッシングが趣味。
道具もたくさん持っているし、バス釣り専用のボートも持っている。
メーカー違うけど、こんな感じのボート
↓
ハッキリ言って、高いんです。
高級車くらいの値段です。
(もちろん中古で購入)
燃費も1km/Lくらいだし、ハイオクガソリンだし、
燃料タンク満タンで100L以上入る。
クルーザーのように優雅に走るわけでもない、
釣りポイントに向かって、湖上を疾走するためのもの。
道楽以外の何者でもない。
ところが最近、まったく乗る機会が無い。
昨年は一回乗っただけ。
ホント、勿体無い。
コストパフォーマンスが悪い例です。
でも、毎日使います。
音楽を聴くのもありますが、英会話からビジネス情報まで
あらゆる情報をここから取る、必需品です。
だから、全然高くない。
壊れたら、迷わず次の一台を買い足します。
コストパフォーマンスは良いと思います。
と、まあ使用頻度などによって、
高い安いの価値観は変わるわけです。
つまりは、それの値段の問題ではなくて、
どのように使われるかということ。
コストパフォーマンスで価値をはかるべきであると、
ワタクシ、強く主張したいのであります!
基本的に毎日、持ち歩いてるし、仕事の写真も家族の写真も
たくさん撮ってますからねぇ。
家族の歩みの記録なんかにも欠かせないアイテムだと思うのです。
つまりは、コストパフォーマンスが高い!
だから買いませんか?!
・・・と、家人に訴えてみる。
ワタクシのブログなどは見ていないけど。
なんてことが言いたくて、ダラダラと前文があったのでした。
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