BJK CUP 2日目も有明へ。
すでにチケットは完売。上段の席を急遽空けるそうだ。
いつもこうでありたい。
さて、日本チームが2勝をあげ王手をかけた2日目。
あと1勝すれば勝利、ナショナル女子初のファイナルズ進出となる。
ルールでは以下の通り。
・第1試合で日比野選手が勝てば、大坂選手のシングルスはなし。ダブルスのみ。
・第1試合で日比野選手が負け、第2試合で大坂選手が勝てばダブルスはなし。
・シングルス2試合とも負ければ、ダブルスにかかる。
3番目がいちばん面白いのだろうけど、
心臓に悪いので1試合目で勝負を決めてしまいたいところ。
頼むぜ、日比野。
選手入場。
昨日の出来を思えば、相手チームのNo1相手でも期待大だ。
カザフスタンのNo1、プチンツエワ選手。
世界ランク50位と日比野選手よりも若干格上。
先日、大坂選手に負けたとはいえ、プレーはすごかった。
試合開始。
予想通りの大激戦。
すごいラリーの応酬。
選手が1ブレークを守る。
ガッツポーズ連発の気合のプレー。
プチンツエワ選手のバックハンドのキレもすごい。
なんどもエース級のショットがクロスに突き刺さる
なんとかキープを重ねて6-4!
王手である。
セカンドセットは序盤でブレークを許してしまう。
追いかける展開が続く。
もう少しのところまで行くが、なかなかブレークバックできない。
これはファイナルセットに入ってしまうか。
プチンツエワ選手のショットがますます伸びてきた。
が、日比野選手がついにブレークバック。
勝負はタイブレークに。
いきなり、1-4のビハインド。
これはもう厳しいかと思いきや、怒涛の巻き返し。
なんとイーブンに戻してしまう。
そしてマッチポイントから、その時が。
まさに激闘。涙が出るほどの素晴らしい勝利だった。
観客も大興奮!
日比野選手も涙。
初のファイナルズ進出に導いた立役者。
いいぞ〜!
ということで、大坂なおみ選手の試合は無くなったが、勝利に勝るものはない。
最後のダブルスも勝って締めたいところ。
おめでとう&がんばろう!
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