日本リーグ・セカンドステージ
会場:横浜国際プール アクセスはこちら。
横浜市営地下鉄グリーンライン「北山田」駅から徒歩5分
観戦無料です!
ご来場、応援、よろしくお願いいたします。
新入社員の澤田コーチ。
姫路からひとりで引っ越して来て寂しかろうと、入社前祝いを。
神戸三宮でご飯食べた時は「ほとんど飲めないんです」と言っていた。
この日も1杯目はホットウーロン茶。
2杯目に「辛丹波の熱燗を」だって。
「飲めるの?」
「日本酒は好きなんです」
それは飲めるっていうんだよ。
レックインドアテニススクール上石神井に入ります。
可愛がってあげてください。
さて、いよいよ発売になるHEAD SPEED 2024。
続いては、SPEED TEAMのインプレだ。
HEAD SPEED TEAM 2024
■フェイスサイズ:105平方インチ
■ウエイト:270g
■全長:27.2インチ
■バランス:325mm
■フレーム厚:24mm
■ストリングパターン:16×19
■グリップサイズ:G1,G2
■価格:37,400円(税込)
TEAMスペックはこれまでも絶妙なところを突いてくるというか、
痒いところに手が届くモデルだと思う。
そのTEAMが今回は大幅リニューアル。
新たなモールド(金型)でフレームも一新された。
前モデルはフェイス100平方インチ、ウエイトは285gだった。
それが、105平方インチ、270gに、フレーム圧は1mm薄くなった。
そして今回、全長も0.2インチロングになった。
ずいぶん変わったなぁという印象。
パワー寄りになったのかな。
デザインはSPEEDっぽさ満載。
フェイスの大きさというか、もっさり感がないのはデザインのせいなのか。
この辺り、HEADのイメージ戦略のうまさかな。
もちろんベルラック社のカーボン塗装によるソフトタッチもあり。
早速、打ってみた。
軽すぎないのがいい!
この手の軽量飛び系スペックだと打球感が軽くて乾いた感じになるのが常。
しかしこのTEAMは、しっとりとホールド感もある。
もちろんホールドが強すぎて飛ばないってことはない。
やっぱりこの打球感は、AUXETIC(オーセチック)のご利益なのだろう。
やっぱりオーセチックの存在は近年のHEADには欠かせない。
幅広い層に使えるモデルになっているのはこれがキだと思う。
ストロークは適度にくわえながらも快適に飛んでくれる。
フレームのアシスト感もあるのは、フェイスが5平方インチ大きくなったためだろうか。
フェイスがたわむとまでは言わないが、パワーを感じられる味付け。
とはいえ、MPから急に味付けが変わるわけではない。
SPEEDらしい球離れ感もある。
とにかく絶妙なパワーアシストを得ながらも、難しくないってのがすごい。
フェイスサイズもあるのか、スピンもよくかかる。
トップスピンも適度な振り抜きで自然に掛かってくれるのがありがたい。
そして、特筆すべきはスライス。
ボールがしっかりフェイスに乗って上に打ち出してくれる。
プレステージなどのハードスペックモデルだとスライスが上がらないというか、
少し意識して上げ気味、強めに振らないとネットのテープにパチン!となるが、
このSPEED TEAMは自然に振り抜くだけでフワっと上がって、低く滑ってくれる。
これはとても打ちやすい。
ボレーを打ってみた。
楽だぜ〜!!
しっかり捕まえて、しっかり飛んでくれる。
バウンド後も滑って深く押し込んでくれる。
特にバックボレーのパワーと切れ味っぷりがいい!
(単にワタクシがバックボレーのほうが得意なだけかも)
なんにしても、ボレーは新しいスペックの恩恵がより感じられる気がする。
ドロップやアングル系も気持ちよく切れるし、とてもいい。
サーボスはどんなだろう。
飛ぶ!
MPほどの鋭さは感じないが、じゅうぶんにパワーを感じる。
フェイスが大きい分、1点集中というよりはフレームが飛ばしてくれる感じ。
スピン、スライスも狙った分プラス少し多めにかかるかな。
1球目に打ったちょっとスライスはちょっとワイドに切れてフォルトだった。
が、それだけ回転が掛けやすいということは、セカンドサービスなどの安心感につながるだろう。
サービスでも色んなことができそうだ。
ということで、このSPEED TEAM、
MPの鋭さ、スピード感などの方向性を消しすぎずに
絶妙なパワーアシストが載っている感じ。
全長が0.5インチロングであるとか、フェイスが5平方インチ大きいことを
あまり意識しないでも操作性に支障はない。
MPはさすがにきついけど、SPEEDらしさが欲しい方、
少し楽をしつつ、SPEEDを味わえるのがTEAM。
これはヒットの予感あり。
ぜひ一度お試しを!
コメント