夏に向けてメッシュキャップをつくった。
やっぱりこのタイプが落ち着くね。
さて、最近の21歳児のテニス事情。
手首の痛みで1ヶ月ほど戦線離脱余儀なくされた。
ジュニアの頃も同様の故障を経験している。
その時もサポーターを装着してプレーをしていたが、状況はあまりよろしくない。
ワタクシも通ったスポーツ整形に行き診断を受けると、
完全にプレーを止める必要はないが、リハビリをしながら様子を見ようということに。
とはいえ、春のリーグ戦やら試合はある。
21歳児も選手に入っているので、何らかの手当をしながらプレーをすることに。
ということで、そんな時こそこちら!
FLAXである。
植物由来の織り込まれたシートが振動を減衰させてくれるという魔法のシート。
様々な車のエンジンマウントにも採用されている折り紙つきの素材なのだ。
これをグリップ内部に仕込んで手首の負担を減らそうということに。
まずは、リプレースメントグリップを外す。
続いてシートの台紙を剥がしてFLAXを設置。
フェイス面と並行のグリップ両面に貼る。
多少の厚みはが出るのは仕方がない。
そしてリプレースメントグリップを巻き直す。
グリップ形状やらストリングやらに思いの外保守的というか、こだわり強い21歳児。
極力違和感のないように仕上げなければいけない。
キモはリプレースメントグリップを強めに引っ張って巻き上げること。
形状は変わってしまうが、太さの違和感は軽減させる。
シンセティック素材にグリップだからできる技でもある。
完成!!
オーバーグリップは自分でどうぞ。
って、ワタクシのグリップテープのストックを当然のように持っていく21歳児。
これちゃんと買ってるんだよ。
「うん、うん、これくらいならいけるかな」
ということで1本加工完了。
実際、打ってみてもいい感じだったそうだ。
ところであとの2本にFLAXを貼ってくれと言ってこないけど、大丈夫なんだろうか。
ちゃんとローテーションさせて使った方がいいよ。
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