レックインドア テニススクール新百合ヶ丘、
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全日本選手権決勝の有明コロシアム。
これを多いと見るか、少ないと見るか。
1,000人入ってんのかな?
テニス業界、まだまだ頑張らないと。
さて、そうこうしているうちに決勝戦がはじまった。
選手入場。
頑張れよ!
決勝の相手は今井選手。
一緒にツアーも周り、練習もしている仲。
これまでの対戦も数えきれない。
試合序盤は今井選手が押し気味。
サービスとフォアが半端ない。
陣営には鈴木プロと仁木プロ。
かなり競ったが、7-5で今井選手のアップ。
うーん、やっぱり簡単にはいかないな。
セカンドセット
関口プロ、苦しみながらも怒涛の巻き返しで取り返す。
勝負はファイナルセットへ。
序盤で落としたサービスゲームをなかなか取り返せない。
もう一歩まで追い詰めるが、ブレークは遠い。
最後まで兆しがありながら、取りきれずゲームセット。
崩れ落ち、涙の今井選手。
素晴らしい試合だった。
互いを知っているからこその駆け引き。
譲らぬ打ち合い。
決勝戦にふさわしい内容だった。
本音は関口プロに勝って欲しかったが、結果は結果。仕方ない。
実は全日本の前週から手首の痛みが出ていた関口プロ。
これは出場取りやめかなと思いつつやり取りをしていた。
が、なんとか出場までこぎつけ、変なプレッシャーなしに戦えた。
最後は力つきたけど、素晴らしい1週間だったと思う。
スピーチで思わず涙。
そりゃ、悔しいよね。
でも素晴らしかったよ。
今井選手も関口プロには格別の思いがあり、男泣きの表彰式。
二人とも素晴らしかった。
今井くんも2度目の決勝で優勝だし、周一も来年だな。
まずはツアーに戻ってしっかりポイント稼ごう。
そしてまた来年、このステージに戻ってこよう。
思い起こせば、周一と契約して初めての全日本の1回戦は今井選手とだった。
あの時も負けてたなぁ。
次はリベンジだ。
今井選手にではなく、全日本にリベンジね。
また明日から頑張ろう!!
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