バイクとか、PURE STRIKE VSインプレ!とか。

テニス

HONDA Rebel 250

メッチャ売れているらしい。
昔のRebelはとてもチャチな感じでかっこ悪かった。
今回のRebelは250だとちょっと小さいけど、いい感じ。
乗ってみたい。



さて、実はPURE STRIKE VSも打ってみた。

先日のNew PURE AERO発表会の際、
バボラスタッフのロンギくんに
「PURE STRIKE VSは打てないの?」と聞いてみた。

「今日はPURE AEROの発表会なんで・・・」
「もちろんPURE AEROもちゃんと打つけど、隙間で・・ね。お願い」

ということで、ちょっとだけ貸してもらった。

PURE STRIKE VS

■フェイスサイズ:97平方インチ
■ウエイト:310g
■ラケット長:27.0インチ
■バランス:310mm
■フレーム厚:21.0~22.0mm
■ストリングパターン:16 × 20
■グリップサイズ:2,3
■価格:38,000円(税抜)


昨年の日本リーグから今井選手が使い始めたのがこれ。

関口プロとの対戦の時、ラケットが違うことに気づき、
なんだ?あれと騒いでいたら、関口プロが
「PURE STRIKEのVSです。発売は来年春みたいです」
と教えてくれた。
「打ちたいなぁ」と言ったら「ボクはもう打たせてもらいました」だって。
早いね、周一。

ってことで、発売前どころか発表前のモデル、
しかもボックスフレームのSTRIKE、そしてVSとあっては大好物。
ぜひ打ちたいと思いつつ、その機会に恵まれなかった。

バボラのスタッフさんには「ぜひ会社に来てください。ロンギが相手します」
と言われていたのだが、そのためだけに狛江にいくのもってことで、
そのままになっていた。

PURE AEROの発表会とはいえ、この機会と無理をお願いしてみたというわけだ。

いいね、この顔つき。

そして、スキッと角が立ったシェイプ。


PURE STRIKEと言えば、遡ってPURE CONTROL、
さらにはPURE STORMという系譜。

ワタクシ、その昔、PURE STORMはとても気に入って使っていた。
赤白のフレームもかっこ良かったし、適度なしなりとパワーが最高に心地よかった。
同モデル使用選手のゴンザレスをイメージしてフルスイングすると
良い感じでボールがすっ飛んでくれた。
(注:まだまあまあ若かった頃ね)

そんなわけで、バボラのボックスフレームの現在最高進化形はどんな?

ワクワク。

あ、これもデモ機なのね。



打ってみた。

ボールは上がらない。
思い切りネットの中段に引っ掛けた。
これ軽く打ってちゃダメだな。

しっかり振って、気持ち上を通すつもりで打つと
なんとかベースラインまで飛んでくれた。

スライスも軽くシュ〜ンと振るとネットする。
フェイス、フレームがアシストしてボールを上げてくれる感じはない。
自分からスイングしてぶつけて、切って振り切ることが必要。

そうかぁ、やっぱり簡単なラケットじゃないよね。
今井プロに聞いたら「前のモデルよりパワーがあります」
って言ってたけど、今井くんレベルの話なんだな。

スピン形もストリングで引っ掛けるよりも、
フェイスで潰して回転をかけるイメージ。
ボックスってそもそもそういうものだから、
割り切って振り続けることが必須なのかな。


ボレーも当てるだけじゃなくて、少し押し込んでいくイメージ。
バックのキレはいい感じだけど、ちゃんと打っての話。
適度に抜いた打ち方には、良い返事は返ってこない。


ということで、なかなかハードスペックなPURE STRIKE VSだったけど、
これを振り回せるのなら相当なレベルのはずだし、
かなりの武器になるだろうなと実感。


結論〜
ワシには無理じゃ・・・(なぜか年寄り)
もう少しアシストがあったほうがあれこれ出来そう。
フラット形で押す感じもありな気がするけど、
もともと乗せて打つイメージじゃないので・・・

でも、使える人が使ったらメッチャ良さそう。
打たせていただいてありがとうございました!!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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