まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
2ヶ月毎の若手社員研修会。
朝から夕方まで数パートにて開催された。
今回から講師の顔ぶれをアレンジし、
座学はフカダコーチが担当。
テーマは「予算と実績の作り方」
バリバリ理系のフカダコーチらしい、
数値的裏付けに基づいた予算策定と実績作りのストーリー。
途中、頭が混乱したメンバーもいたようだが、
バリバリ文系のワタクシとは違ったアプローチは
良い刺激になったと思う。
頼んで良かった。
オンコートでは取締り役のお二人にも登壇いただいた。
DRKさんの送球は久しぶりに見た。
その後は社内ライセンステスターの
ナリタコーチとイシバシコーチによるコーチングスキル研修。
これはもう永遠に勉強しかない。
終わりはないけど、皆で突き詰めていきたい。
さて、そんな研修会。
これまではワタクシがほとんど一日中喋っていたが、
それでは会社の将来のために良くないってことで、
パートに分けて先輩社員で担当することにした。
実際、ワタクシも早期に自分のパートを消失させたいと思っているのだが、
一足飛びにそうもいかず、今回も座学を1パートのみ担当。
ワタクシはプロの講師でもないし、話が上手いわけでもない。
当然、何らかの能力や素晴らしい実績があるわけでもないので
仕事の基本である当たり前のことを当たり前に話すだけ。
やはり基本は必要だし、自分的にも譲れない部分もある。
何より、当たり前のことが出来ない人間に仕事は回ってこないし、
基本的なことが出来ていない人間は、社外においても
仕事を取ることは出来ないどころか、話も聞いてもらえないだろう。
難しいことではない。
まずは新入社員が身につけるようなビジネスの常識である。
しかしこれが案外出来ていなかったりする。
しかも年齢や職分を問わず、そういう人は世の中に沢山いる。
大企業は新入社員に対して時間を割いてこの手の研修を実施するが、
中小企業の多くは、早く現場に出して実践で覚えてもらおうというパターンが
実のところ非常に多いように思う。
ましてやワタクシたちの業界などは、営業職でも無くテニスコーチだし、
アルバイトからそのまま就職なんてパターンも多い。
結果、社会に触れず、誰も何も教えることも無く、
そして自分から学ぶことをせずに
この業界の常識だけで生きてきてしまえば
世間知らずのままにキャリアを重ねることになる。
実にタコツボ化しやすい狭い業界なのだ。
そんな風にならず、どこに出ても最低限の勝負が出来る
人材になろうということで、皆で勉強する。
つまりそれは基本の反復からということになるのだ。
まあ、ワタクシがまともな社会人かというと大いに疑問だし、
そんな人間が何かを言うかという気もするのが難しいところだ。
皆もその辺りは割り引いて聞いてくれていると思うが、
他者に何かを説くというのは、自らを省みて恥じ入ることしきり。
結局、一番反省しているのは自分自身だったりする。
ウチもデキる人はもたくさんいるし、
会社の未来のためにも早く誰かに渡さなきゃと思う今日この頃である。
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