某日、レックンドアテニススクール上石神井にて、
東京都テニス事業協会のセミナーが開催された。
このセミナーはユニークなテーマが多く、
昨年はヨガ体験、その前は歩き方走り方教室だった。
素敵な女性師範が講師。
一見優しく華やかだが、型そのものはメッチャきつい。
動き続けるテニスと違って、
静止状態と一気に動くのを交互に続けるのって難しい。
型もかなり細かな部分まで決まっているのと、
意識をどこに持っていくかってのもあって、
なるほど武道だなぁって感じ。
最後に見せてもらった先生の型。
凄みと美しさが両立した素晴らしいものだった。
こんな美しい顔をして話すことはエグい。
過酷な修行、何度も骨を折った話や、
人を殺せる技を持っていることを分かって振舞うべきなど、
ギャップがすごかった。
ちなみに繰り出す技はまさに電光石火。
一気に懐に飛び込んできて、気づいた瞬間には拳が入っている。
極めるとこうなるのね。
とても貴重な体験をさせてもらった。
それほど長い時間を経験したわけでもないのに、
股関節が筋肉痛になったのはヒミツだ。
さて、先日のこと。
レックゴルフスクール水道橋で打ち合わせ。
ネットでよく宣伝しているレーザーパットってやつ。
パターのシャフトに取り付けた本体からレーザービームが出て、
それが曲がらないようにスイングするという仕組み。
ネットの広告動画だと、ラインがキレイに出て
それに沿ってボールが打ち出されていくので、
そういうものなのかと思っていたのだが・・・
自分の感覚でテイクバックすると、
レーザーのラインがボールを外れて別の方を向く。
つまり、いつものスイングは真っ直ぐじゃないってこと。
かなり意識してストレートにスイングしていたつもりだったけど、
全然違うってことが視覚的に分かった。
ラインが真っ直ぐに出るようにスイングしてみたが、かなりの違和感。
しかしこれが正しいラインなのだ。
目からウロコとはこのこと。
これでかなりパッティングの精度が上がるはず。(ホントか?)
このレーザーパットもそうだが、
ゴルフの練習器具って多種多様で面白い。
しかも効果ありそうだし。
ちなみに、この日もいつもの通り、
アイアンもドライバーも1球も打たずじまい。
せっかく行ったのに・・・
こういうことだから上手くならないのだな、きっと。
コメント