シューズを買った。
Amazonで安いものを探した結果これになった。
なぜこれかと言うと、白いシューズが必要だったから。
ウェアも買った。
白いポロシャツ。
エレッセのショートパンツは長男から借りた。
しかし白いウェアって売っていないよね。
昔は白ばかりだったけどな・・て30年前か。
特にシューズの白は少ない。
メチャ安いモデルには多少あるけど、
それなりの価格帯だとほぼ無い。
しかもこの先、長く履かないだろうし。
アディダス・スタンスミス買おうかなとか本気で思ったよ。
普段履きに出来るしね。
さて、そんな白いウェア、シューズを揃えたのには理由がある。
麻布にある東京ローンテニスクラブ。
会員には皇族の方々や各界の名士、一流テニスプレーヤーなどが
名前を連ねる会員制テニスクラブ。
何と昔は国会議事堂の敷地内にあって、国際交流の場だったそう。
もちろん今もそれは変わらず、テニスクラブの本来を守っている
原点のような場所である。
審査基準はとても厳しく、簡単には入会出来ない
敷居が高いというより、きっとワタクシには一生縁の無い場所である。
今回、縁あって、レック本社のハッシーと一緒に
会員の方からビジターで呼んでいただいた。
最初は緊張するからと躊躇したのだが、テニスに携わっているなら
こういう空気も一度は吸わせていただこうと、
思い切ってお誘いに甘えることに。
そしてこのクラブ、会則でウェアは白と決まっているのだ。
最近は若干緩やかになったらしいが、白基調は変わらずってことで
何とか白いウェアを揃えたというわけである。
当然ながらクラブ内での写真は無いのだが、
整備されたクレーコート、華美では無いがキレイなクラブハウス。
歴史と伝統を感じる場所だった。
会員の方々とダブルスを4セット。
緊張しながらのプレーで2kg痩せてしまった。
そういえば、クラブハウスでの皆さんの会話は半分近くが英語だった。
英語喋れないと入会出来ないようなこともお聞きした。
それ以前に色んな意味で入れないけど。
東京の一等地にこんな場所があるのね。
いやぁ、いい経験させていただいた。
1年に1回くらいは呼んでいただけたらうれしいな。
プレーを終え、シャワーを浴びて、クラブハウスでしばし歓談。(セレブっぽい?)
車で麻布十番まで送っていただいた。
「いやぁ、貴重な体験したねぇ。良かった」
と、ハッシーと打ち上げ。
「やっぱ、こういうところが落ち着くね、オレたち」
この時点でセレブって言葉から一番遠くにいる二人である。
コメント