撮影とか、経路とか。

仕事

日課の通勤ウォーキング。

裏原宿を歩いていた。
このあたりはロケをしていることが多い。

雑誌と思われるモデルさんの撮影、
アーティストのPV撮影などなど。

この日も何やら撮影をしていた。
IMG_5157

邪魔にならないようにそっと横を抜ける。
と、名前を呼ばれた。

えっ?と思い、声の主を見る。
映画「ママレードボーイ」の撮影で一緒だった女性スタッフさんだ。

たっだ数ヶ月前のことだけど、懐かしの再会。

「ママレードボーイ観ましたよ」

「キラキラな映画になりましたね」

「撮影なんですね」

「はい、また次の作品で」

また次の映画のスタッフとして動いているらしい。
仕事中だったので、早々に切り上げて別れた。

以前に聞いたのだけど、映画の世界ってほとんどがフリーランスらしい。
作品が決まり、監督が決まり、スタッフが揃えられる。
そこに呼ばれれば仕事があるってことらしい。

厳しい世界だけど、現場はものづくりの緊張感と熱気にあふれていた。
そりゃ、多少声も荒くなるわ。
でもそれをハワパラだとかブラックだとかなんて誰も思っていないだろうな。
作品を産むってそういうことなのかもと思った。

 

さて、そんな感じの恵比寿からの明治通り、
そして裏原宿を抜けてのウォーキング通勤だったが、
6月から経路を変えた。

これまでの「新木場乗り換え〜りんかい線で新宿」を
「東京駅乗り換え〜中央線で新宿」に変更。

実はこちらが正規ルートである。
時間的にはりんかい線ルートだが、
りんかい線は運賃が高いのだ。

りんかい線は有明テニスの森の最寄り駅を通る。
仕事で何かと有明に行くことが多いのもあり、
この経路での通勤を認めてもらっていた。

しかし東京オリンピックに向け、有明テニスの森は改修工事入り。
有明での仕事はほとんど無くなった。
そのため、この経路での通勤の理由が希薄になり、
東京駅乗り換えに変更したのだ。

 

経路変更して1週間。

東京駅って、こんなに歩くんだっけ?
東京駅って、こんなに人多かったっけ?
東京駅って、こんなにキャリーバッグにぶつかるの?

京葉線ホームから中央線ホームまでは端と端。
そして人がめっちゃ多い。

もともと歩くのは嫌いではないが、それは運動目的の場合。
人混みをかき分け、すり抜け、エスカレーターと動く歩道でバトルをし・・。
(なんであんなに殺気立ってるのだ?)
これはウォーキングとはまた別だ。

会社に着いた時点でライフメーターマイナス20%である。

世のサラリーマンが通勤だけで消耗していることをまさに体感。
いやぁ、大変だわ。

それにしても東京駅、おそるべし。
京葉線のホームの場所もおかしいし、
とにかく人多すぎだ。

朝と同じく帰りも遠い。
飲んでの帰りならなおさらである。
みんな、付き合い悪くなっても許してね。
もともと付き合い良くはないけど。

実はそんな経路に嫌気がさして、
東京駅から新宿までウォーキングを敢行してみたのだが、
その話はまた今度。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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