でも最近はこんなコラボもしてるのね。
小学校の頃、メッチャ流行ったっけ。
TVでもやってたなぁ。
チャーリーブラウンのダメっぷりが妙に共感できたっけ。
懐かしい。
さて、某日のレックインドアテニススクール上石神井はウイルソン一色。
契約コーチが集まってのミーティング&試打会のためだ。
フェデラーの復帰、そしていきなり優勝、さらにはランキング1位に返り咲きという、
これ以上ないタイミングで発表された、新しいプロスタッフだ。
それにしても、ウイルソンもフェデラーも「持ってる」って感じ。
こんなタイムリーなことってあるのだろうか。
ということで、2部制で開催されたコーチミーティング。
ワタクシは契約コーチではないので、外からそっと聞かせていただいた。
レックからは武田コーチや深田コーチ、西川コーチが参加。
試打をした多くのコーチたちにもかなりの好評価なプロスタッフ。
すでに完成形のプロスタッフ。
これ以上、どこをいじるのだとウイルソンも思っていたそうだが、
フェデラーの要求はさらにシビアで、それに応えたのが今回のモデルだそうだ。
具体的にはフェイス部分のフレックスをほんの少しだけ落とした。
つまり柔らかくしたんだとか。
これによって、フェデラーの大きな武器である、
回り込んでの逆クロスの威力がさらに増したそうだ。
ハードスペックのPROSTAFF RFから、女性にもおすすめのPROSTAFF 97Lまで
2世代のPUROSTAFFを打ち比べてみた。
なるほど、極端な打球感の変化はさせずに、
さらにパワーアシストが効いている。
このあたりの適度な進化度合いはウイルソンの得意技。
劇的にフィーリングを変えないから、ユーザーが他機種に移ることはない。
しかし、しっかり進化しているので乗り換えずにはいられない。
結果的に新製品へのシフトが促進される。
うまい戦略だなぁと思う。
結論から言うと、PROSTAFFはPROSTAFFだ。
紛れもなく、数々の名選手を支えてきたウイルソンの名品、
そして今はフェデラーの腕の延長である。
RFは簡単なラケットではない。
97を標準に、そこから自分の振れるものを選べば良いと思う。
Lなどは、PROSTAFFの感触そのままに女性にもオススメだ。
ラケットが勝手にボールを飛ばしてはくれないが、
自らの意思をボールに伝えたい方には最高の1本だと思う。
最後のポイントはワタクシのバックハンドスマッシュで勝利。
一瞬、ウインブルドンのフェデラーが頭に浮かんだ1本だった。
やはりPROSTAFFはPROSRAFFだ。
名品とはそういうものなのだろう。
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