12月20日は何の日?
それは・・・
STAR WARS「スカイウォーカーの夜明け」の公開日。
まあ、それもあるが、テニスファン、いやHEADファンにとって
とても大事なアレの情報公開日。
ということで、日本リーグの会場に持ち込んだG360+ PRESTIGE MP。
手に取り、見つめる関口周一プロ。
「なに?どうした?」
「赤かぁ・・」
「プレステは赤でしょ。当然」
「いやぁ、黒じゃないすか」
「違うよ。赤だって」
「この赤いの使うのかぁ」
「かっこいいじゃん」
「そうですかぁ」
どうやら、ある年代から、プレステージは赤派と黒派に分かれるらしい。
もちろん、ワタクシは赤派。
若い子たちは黒のイメージがあるようだ。
そして色とか関係ない人。
「ボクが持てば何でもカッコいいっす」とは言っていないが、
キリッとした眉毛がそう言っている。(笑)
初日から毎日、G360+ PRESTIGE MPをコートに持ち込み、
これでもかと見せつける。
「周一、慣れてきたでしょ。このデザイン」
「はい、残念ながら慣れてきました。けっこういいかも」
ということで、来年はG360+ PRESTIGEで戦う関口プロである。
作戦成功だ。
さて、そんなわけで情報解禁になったGRAPHENE360+ PRESTIGE。
怒涛のラインナップをご紹介。
G360+ PRESTIGE MID
■フェイスサイズ:93平方インチ
■ウエイト:320g
■バランンス:310mm
■ラケット厚:20mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:16/19
■価格:39,000円
93インチフェイスとかなりハードスペック。
とはいえ、これぞプレステージというのがMIDだと思う。やっぱり。
MIDは試打していないので何とも言えないが、
しっかり振った時の感触はたまらないんだろうなぁ。
G360+ PRESTIGE PRO
■フェイスサイズ:95平方インチ
■ウエイト:315g
■バランンス:315mm
■ラケット厚:22mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:16/19
■価格:37,000円
絶妙なスペックの刻みのポジションにあるPRO。
MIDよりも2mm厚いビームは絶妙な「もうちょっとのアシスト」を実現しているのか。
選手はこのPROの使用が多いのかな。
チリッチのプレステージはPROって入ってたっけ。
ただ、選手のモデルは別注だから、そのままじゃないけど。
G360+ PRESTIGE MP
■フェイスサイズ:98平方インチ
■ウエイト:320g
■バランンス:310mm
■ラケット厚:20mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:18/20
■価格:39,000円
今回、お預かりしたのがこのMP。
インプレは後日細かく書こうと思うが、すごく良かった。
もう320gとか、MPなんて使えないよなぁ、もうSでじゅうぶんねなんて思ってた。
HEADの小林さんが「MP、打ってみてください。今回のはまだMPいけますよ」
と強く勧める。
「そんじゃあ打ってみっか」と言ったわけではないが、
「とにかく打ってみて」と小林さんの強いオススメでMPを貸してくれた。
結果、「使える!まだいけるね、これ!」ってことに。
320g、ビームが20mmなのに使えるってどういうこと?
これが、G360+のご利益なのか?
しっかりとした打球感、負けないフェイス。
とにかくドンピシャで気に入った。
あ、あまりに良かったので、ついたくさん書きたくなる。
ということで、とても気に入った1本。
G360+ PRESTIGE TOUR
■フェイスサイズ:99平方インチ
■ウエイト:305g
■バランンス:320mm
■ラケット厚:21.5mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:18/19
■価格:35,000円
フェイスでの飛びを増量、ビームは少しだけシャープにしならせて・・って感じなのか?
打っていないので分からないが、シリーズ中、微妙に味付けが違う気がするTOUR。
ネットでもイケる速い攻めとかそういう感じなのだろうか。
面白そうなスペック。
ぜひ打ってみたい。
G360+ PRESTIGE S
■フェイスサイズ:99平方インチ
■ウエイト:295g
■バランンス:325mm
■ラケット厚:21.5mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:16/19
■価格:33,000円
これはお貸りした1本。
こんなに楽しくプレステージ使っちゃっていいの?
って思うくらい、扱いやすい。
パワーアシストも適度でしっかり飛んでくれる。
でもちゃんとプレステージらしさがある楽しい1本。
女性もじゅうぶんいけるし、「もうプレステなんか無理」
と思っている男性にもオススメしたい。
ダブルスプレーヤーにもいいんじゃないかと思う。
ということで、GRAPHENE360+ PTESTIGEシリーズ、怒涛の5機種がリリース。
発売は1月18日。
おそらく全豪オープンでは赤いラケットをぶん回す選手がたくさん見られるのだろう。
関口周一プロのラケットにも注目ね。
とにかく今回のプレステージ、また新たな扉が気がする。
一度打ってみて欲しい。
オススメ!
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