テニスの日とか、大事なこととか。

テニス

今年のテニスの日のチャームはこれ。
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日本プロテニス協会に届いていたので、パチリ。

実はこちら昨年製作したもの。
昨年はテニスの日が中止になってしまったため。

今年はオリンピックで有明は使えないので合同イベントはなしだけど、
各テニススクールや協会などのイベントはあると思う。
いろいろ気をつけながらテニスの日を楽しみましょう。

 

さて、こんなのをどこかで読んだ。

「学生の頃、社会に出るためのスキルとかなんだとか色々言われたけど、
社会に出てみたら、しっかりした挨拶と感謝と、素直な謝罪が最強だってわかった」

Twitterだったっけな。
教訓的なニュアンスじゃなくて、面白ネタみたいな感じだったから、
たぶんTwitterだと思う。

 

まったくその通りだなって思う。

外部の方と商談や打合せ等たくさんあるけど、挨拶がダメな人ってほとんどいない。
当たり前だ。社会人だし。

むしろ、挨拶がなぁって人は内部に多い。
誰かが来たこと、いることに気づいていても挨拶しない。
こちらから挨拶して、ようやく気の無い挨拶というスタッフもいないわけではない。(いるのね)

 

挨拶が出来ないスタッフは、自分のクラスの馴れたお客様だけに挨拶する。
この施設内にいるすべての方がお客様なのにね。

挨拶できないスタッフを採用したのは誰だ〜!責任者出てこ〜い!
スタッフに挨拶教育していないのは誰だ〜!責任者出てこ〜い!

と、叫ぶことはしないけど、そう言いたくなる時もある。

 

一方で、お互いに気持ちの良い挨拶が標準なスクールもある。
そういうスクールはお客様にも同様の対応だ。

入館時の挨拶はもちろんだけど、
その後、初めて会ったスタッフさんが自己紹介にきてくれることもある。

「はじめまして。新人の〜〜です。よろしくお願いします!」

自ら率先して、会ったことのない人に挨拶にいける子って、
しっかり育てられたのだろうなと思う。

そうでなくても、「知らない人に会ったら自己紹介してね」と、
教えてあげている施設責任者であることは大事。

さらには、初めて会うだろう訪問スタッフに、
社員が新人さんを連れてきて紹介するスクールは
総じてお客様へのご挨拶も素晴らしい。

 

すべてのスタートは挨拶なんだなぁと思う。
それって人間関係、社会生活のかなりの部分を占めると思う。

学生さんも、社会に出てみたら、レックでのアルバイトが
役立ったってなるとうれしいな。

 

 

感謝が出来ない人がいる。

井上陽水の歌に「感謝知らずの女」ってのがあったけど(古い!)、
人に何かしてもらって当然だと思っているのか、
「ありがとうございます」が言えない、または言わないタイプの人もいる。
そして態度に出ない、感じられないタイプ。

困っていると何か頼まれれば、それなりに親身になって骨を折るんだけど、
事が収まりを見せても、何もなかったかのようにお礼も言わない人

そういうタイプはシチュエーションが変わっても、基本同じ。
だから協力しようって人がみるみる減っていく。

誰か(上司とか?)に指摘されて、通り一遍の謝辞ワードは挟むけど、
感謝してるのかしていないのかは、その他の言動でわかってしまう。

だから周りがついてこない。
チームがつくれなくて、いつも人手不足。
困った時に助けてくれる人がいない。

結局は自分がつくり出しているんだな。
だって、「もうコイツにを助けたくない」って思われちゃうんだもん。

 

狭い中だけで仕事してたら、それでもなんとかなる。
会社が応援指示を業務発令できるから。

でも、一歩外にして仕事してみたらわかる。

何かあったときにどれだけの人が助けてくれるか。

情報が欲しい。
人手が欲しい。
無理だけど聞いて欲しい。
動いて欲しい。

結局は普段、どんな関係性で関わっているかだ。
取引先だからって力関係で偉そうにしたり、
なにかしてもらって当然のような態度してたら、絶対動いてもらえない。

最後は互いの信頼関係なんだな。
感謝して、義理を感じてお返しする。
そういう感覚がないと、上下関係で頭を押さえつけられる
狭い世界でしか仕事にならない。

 

ウチのボスは言う。

「オレは義理と人情で仕事してる。義理を欠くヤツは許せない」

「わかりました!あいつ、ぶっ殺して来ます」とは言わないけど(笑)、
やっぱり筋を通さない人や、恩義を何とも思わない人とは付き合いたくない。

付き合いが長くて、ツーカーの仲の取引先の担当さんもいる。
でもそれは癒着ではなくて、お互いに助け合って来たから故のもの。
(癒着していいんだったら、もっとなんかもらってるし。笑)

信頼関係のベースは義理と人情と感謝だ。
それが無い、または感じられない人は厳しいなと思う。

 

最後に、謝れない人。

どう考えてもキミが悪いでしょって事案でも、
屁理屈と言い訳を並び立てて認めない、謝らない。
最後の最後まで突き詰めて、「これでもか?」となるまで過ちを認めない。

謝ったら負けと思っているのか?
仕事も人間関係も勝ち負けじゃ無いと思うのだけど。

散々、言い訳して、突っ張って、どうしようもなくなってから謝っても、
もう取り返しがつかない状況になるのに。

その場で悪かったことは認めて謝罪し、改めれば済む事なのに、
プライドなのかが邪魔してしまう。
ああ、もったいないなと思う。

何か問題が起きた時のファーストアクションと客観的な判断は重要。
闇雲に謝る土下座外交は良しとしないけど、
何が何でも謝らない姿勢は自体を悪化させるだけ。

 

鼻くそみたいなプライドは捨てて、未来を見ることだ。
それがその人の度量だと思う。

「挨拶」
「感謝」
「謝罪」

使い古されたワードだけど、本質なんだなと思う。
結局、いつも時代も人の基本は変わらないってこと。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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