まだまだこれから。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
壊れてしまった車のリアゲート。
内側にもレバーが無いので、開けることが出来ない。
これでは不便極まりないということで、応急処置をしてもらった。
折れたノブの代わりにワイヤーを通してもらった。
この先端の玉のついたワイヤーを引っ張ると
ゲートロックがリリースされる仕組みだ。
メカニックさん曰く、
「毎回、力の掛かるレバーを樹脂でつくるとは、
アメリカ人の考えることは分からない」
だそうだ。
(トヨタ車なんだけどな)
ちなみに、頼んだパーツは、やはり2ヶ月くらい掛かるらしい。
もうこのままでも良いかなって気もしてきた。
さて、先週お邪魔したブリヂストンの新製品展示会である。
今回のニューモデルラケットのキーワードは「SPT」。
SPTとは、ソフト、パワー、タッチであるが、
もうひとつのSPTは「セプトン」だ。
素材の名前である。
セプトンというのはこれ。
プラスチックのような、ラバーのような素材。
あえて言えば、シリコンみたいな感じ。
比重が軽く、振動減衰性にも優れた素材なのだそうだ。
で、このセプトンが、ラケットの各所に使われている。
スロートサイド
ブリッヂ部のグロメットにも。
そして今回の最大の特徴はこれ。
グリップの元素材にセプトンが使われている。
上が従来の樹脂製の元グリップ、下がセプトンである。
グリップ部に振動減衰性の高いセプトンを使うことで、
かなりのソフトフィーリングが得られることになる。
このグリップ、まるでゴルフクラブのグリップのように、
スポっとチューブをはめていくのだ。
固定もゴルフクラブと同じく接着である。
グリップサイズを変えるのも自由自在。
パーツの厚みを変えることでグリップサイズの調整をするのだ。
ここで疑問がひとつ。
厚みを変えたら、重さが変わって、バランスも変わるのでは?
実はこのグリップに施されているスリットの数で
ウエイト調整をするのだそうだ。
そして、どうしても調整しきれない場合には、
四角く開いた穴にウエイトを入れるのだそうだ。
なるほど、よく考えてある。
実際に打っていないので、インプレは書けないが、
ラインナップは以下の通り。
モールド(型)は前モデルのままである。
最後に微妙な機能をご紹介。
フレームサイドのDUAL COILの文字が
蓄光になっていて、暗闇でボ~っと光るのだそうだ。
開発のS見氏、
「だからなんだって聞かれると困るのですが・・・」
いえいえ、なかなか面白いじゃないですか。
質実剛健と遊び心がミックスされたブリヂストンの新製品なのだ。
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