行き倒れとか、ムゲンの可能性とか。

先日、夜中に目が覚めた。

何故かワタクシ、自室のPCデスクの横の床で気を失っていた。
どうしてこんな体勢で寝ているのか、まったく記憶に無い。
まるで、行き倒れか、古畑任三郎で殺された人みたいだ。

朝、妻に聞いたところ、
「声掛けたんだけど起きなかったから、
 疲れてるんだと思ってそのままにした」
とのこと。

今時分はいいけど、冬は起こしてベッドに誘導して欲しい。
死んじゃうか、風邪ひくかだから。

しかし、こういうこと増えた。
あれ?昨日、どうやって寝たっけ?って。
生活態度の改善が必要だな。
申し訳ない。

さて、インプレである。

先日、トーアストリングのS氏が来社。
かれこれ一年ぶりじゃないだろうか。
まあ、全国の半分ほどのエリアを担当しているから
そうそう会えないのは仕方が無い。

今回案内されたのがこれ。
Rimg012401246

新製品 「mugen limited125」である。

ムゲンシリーズは、ポリウレタンを充填したマルチフィラメントの中に、
ツイストされた2つの高反発∞(ムゲン)モノフィラメントを埋め込んだもの。
この構造でソフトな打球感からは想像もつかない反発を生み出すというものだ。

このlimitedは、この上位機種。
TNT照射により、さらに反発力を増したというものだ。
詳しい説明は、メーカーサイトを参照されたし。

ということで、恒例の火曜練習でさっそく試打。

この日まで張る時間が無かったうえに、
Ken’s千葉に入ったのがギリギリの時間。
そこで強引に和田コーチに張りをお願い。

 「今すぐ張ってください。2セット目で使いたいんです」

そんなワガママに付き合ってくれた和田コーチから、
ラケットがコートへデリバリーされた。
ありがとうございます。スミマセン。

Rimg000602365

セッティングはいつもの通り、HEAD PRESTIGE Midに42ポンド。
同じセッティングじゃないと違いを感じにくいのだ。

第1球。
その抜けるような感触に驚いた。

ボールをソフトにくわえ込んで、キレイに打ち出していく。
普通、ソフトでくわえ込みが良いストリングは
反発力をあまり感じないものだが、
このストリングはソフト感と反発力が両立している。

ソフトといっても、ホワンと包む感じではない。
あくまでストリングの芯を感じながらも
振動が最小限に抑えられているというもの。
で、その直後、抜けるようなフィーリングで
ボールが打ち出される。

ウ~ン、これはスゴイかも。
このソフト感と抜けるような飛びの両方を実現するのは
なかなか出来ることじゃないと思う。
非常にナチュラルストリングに近い感触である。

価格は3,900円っと、シンセティックにしては高めだが、
ナチュラルを張ることを思えば、全然リーズナブル。
むしろ、シンセティックということで、
ナチュラルよりもコンディションは安定しているかもしれない。

ナチュラルにしてみたが、今一歩踏み出せない方、
このムゲン・リミテッドを試してみるのも良い選択だと思う。

シンセティックストリングにムゲンの可能性を感じた
久しぶりのトーアストリングの試打だった。
オススメです!

「ためにならない話」過去ログ、「勘違いの有明」アップしました。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP