今日からラジオ体操再開ってことで、張り切って校庭に行く。
なぜか誰もいない。
小さなラジカセ1台とラジオ体操を主宰(?)してるオジサン、
そして子供たちが2~3人だけ。
「ラジオ体操は明日からですよ」
1日間違えたらしい。
明日からに備えて練習をするようだ。
さて、SPEED MPのインプレは一度書いてるが、
今回試打したのは、こちら。
この写真じゃ分からないか。
5月に先行発売されたSPEED MPはストリングパターンが16×19。
今回試打したのは、あとから発売になった18×20のほうだ。
HEAD SPEED MP(18×20)
■フェイスサイズ: 100平方インチ
■ラケット長: 685mm
■フレーム厚: 20mm
■バランスポイント: 平均310mm
■ウエイト: 平均315g
■グリップサイズ: 2・3・4
■ストリングパターン: 18X20
■価格: 36,750円
ジョコビッチ使用モデルとして今年前半の話題をさらったSPEED。
同じデザインコンセプト(微妙に違いはある)で、プロスペックから
ライトスペックまで幅広いラインナップが揃う。
ワタクシもHEAD担当T氏のご厚意で、ジョコビッチ使用の
SPEED PROの試打ラケットをいち早く手にすることが出来た。
T氏的には、Ken’sのイベント「AllstarClassic」で
SPEED PROを使用することを目論んでくれていたらしいが、
めっきり練習量の少なくなったワタクシには少々ハード過ぎた。
またそれをアジャストする時間の余裕も無かったため、
AllstarClassicでの使用は泣く泣く諦めたのだった。
その後、SPEED MPを試打したところ、これが非常に使いやすい。
自分にはこちらのほうが合っているなと確信、T氏に相談したところ、
「Maltさん、もう少しカッチリした打球感が好きじゃないですか?
6月に出る18×20のパターンのほうが合ってると思います」
とのアドバイス。
長い付き合いなので、好みも熟知してくれているのだ。
で、そのSPEED MP(18×20)をようやく試打した。
こっちのほうが好き!
16×19も使いやすかったが、ラケット面のカッチリ感が増して、
打ち込んだときなどのフェイスの安定が良い気がした。
フェイス剛性が増したような打球感は安心感もある。
16×19のインプレでは、こう書いた。
「唯一の不満は、フラット系の厚い当たりで打ち込もうとしたときに
フェイスにボールが食い込む感じが若干強いことか。
ただこれはストリングのテンションで調整できるだろう」
このフェイスの食い込みが無くなったのが、この18×20だ。
もちろんこれは好みの問題なので、ボールをフェイスでくわえて
弾き出すような打球感と飛びが好みの人には16×19をおすすめしたい。
もう少しハードに振り抜きたいという人、ボールを潰す感触が欲しいが、
PROはちょっと厳しいって人には18×20がおすすめだ。
基本のスペックはほとんど変えずに、ストリングパターンで
カテゴライズするのが最近のHEADの得意技。
微妙なニーズにも応えられる、なかなか面白い手法だと思う。
315gは女性には厳しいと思うが、バランスのせいか
持ち重りはしないので、男性プレーヤーには問題ないと思う。
ボールを潰して打ちぬきたい方、一度打ち比べてみて欲しい。
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