久しぶりにゴルフをした。
どれくらいぶりだろう?
それすら憶えていないほど、久しぶりだ。
前日、キャディバッグを車に積んでおこうと、
ひっぱり出したら、カビだらけだった。
それほど久しぶりだった。
今回は、DRKさんからのお誘いだ。
なのに、DRKさんからメンバーに回ったメールには、
ワタクシが「ゴルフをしたがっているので」ってことになっていた。
恐るべし、DRKさん。
メンバーは、DRKさん、テニス誌などでおなじみの
スポーツクラブ系テニススクール統括ヘッドコーチ、
業界No1シェアのテニスメーカーの部長さんだ。
ワタクシ、ゴルフに関しては、まったく欲が無い。
スコアが悪くても気にしないし、
誰に勝ったとか負けたとかも、
全然気にならない。
練習場に行くことも無いし、
ラウンド前のパター練習すらいい加減だ。
今のクラブが5セット目くらいだが、すべてもらいもの。
自分で買ったことがあるのは、シューズとティーとボールくらい。
年間の打球数は、年間のスコアと同じ。
つまり、すべてぶっつけ本番である。
一緒にゴルフをする友人がいなかったというのもあって、
ほとんどが仕事絡みのゴルフばかり。
当然、下っ端なので、自分のスコアなんかよりも
カートを運転するとか、ピンフラッグを持つとか、
「ナイスショット~!」と言うとか、
そういうことがメインのゴルフである。
そのせいなのか、ゴルフというスポーツが
面白いのかどうかも分からずに今に至る。
そんないい加減な気持ちで臨んだゴルフ。
当然ながら、スコアも良いわけが無い。
というか、いつもどおりである。
今回は、「101」だった。
まったく練習しなくても、いつも100を切ったり、
切らなかったりなので、さらに練習しなくなるという悪循環だ。
いや、別にスコアが悪くなるわけじゃないので、悪循環でもない。
しかし、今回のゴルフは楽しかった。
あまり気をつかわない楽しいメンバーだったから、
プレーそのものもリラックスして出来た。
スコアはもともと気にしていないので、
変なストレスは無いし、要所要所で珍プレーで
笑わせてくれる統括ヘッドコーチもいたし。
コースもキレイだった。
コースなりにオシャレな住宅地が並んでいて、
海外のゴルフ場みたいな雰囲気だ。
それにしても、DRKさんはゴルフが上手だ。
フォームキレイだし、コースマネジメントも見事だ。
さすが、ゴルフスクールも展開している会社の偉い方だけある。
「ウチはゴルフも仕事ですから」と言いながら、
ゴルフばかりしているだけあるぞ。
そうでもしなければ、あんなに上手くはなれないはずだ。
いったい、何になろうとしているのだろう?
そんなDRKさん、まったくゴルフに欲を見せないワタクシに言った。
「これを機会に真剣にゴルフをやってくださいね。
大人のたしなみですから」
たぶん、遊び相手が欲しいだけだと思う。
まあ、でもゴルフも楽しいかなと思った。
少し練習してみるかな。
またお願いしま~す!
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