ストリングのトップブランド「ゴーセン」が認定するストリンガー資格
「張人(はりびと)」の講習会・認定試験を受けました。
ゴーセンさんと当社は20年以上のお付き合い。
現在、お取引きさせていただいているメーカーさんの中で
一番古くからのお付き合いだと思います。
ゴーセンさんが「張人」認定をスタートさせて数年、
実はKen’sでは「張人」資格取得者がいませんでした。
もともと「Ken’sオフィシャルストリンガー制度」は、
ゴーセンさんの張り技術をベースに、
その他様々な情報を組み合わせながら作り上げたもの。
そんなわけで、ゴーセンさんのオフィシャルを取らずとも、
Ken’sの社内ライセンスでこと足りると考えていたからなのです。
そうは言っても、ラケットやストリング、張りの世界も
技術革新がすごいスピードで進んでいる。
新しい技術や情報の取得も必要だろうということや、
ゴーセンさんの熱心なお誘いもあり、今回の受講となりました。
会場はゴーセン社の会議室。
どうやら、Ken’sスタッフのために開講してくださったようです。
午前中は、ストリングの特性や構造などについての講義。
皆、真剣に聞き、メモを取っています。
(ワタクシは写真を撮っていますが)
旭コーチは寝てないかな。
その後、実際の張りについて講習を受けます。
基本的にはKen’sの張り方なのですが、
細部が微妙に変わっていたりしてました。
さっそく、Ken’sのストリンギングマニュアルに反映させることに。
昼食後、いよいよテストです。
「まずは筆記です」
えっ?筆記なんて聞いて無いよ~!
意表を突かれました。
しかも、講義には無かった問題が多いじゃないですか。
基礎知識ってことなのでしょうかね。
その後、張りの実技試験。
テスターが見つめる中、真剣に張り上げます。
実はこのマシン、ゴーセンの新型。
マシンが変わると張りづらいんですよね。
しかも緊張もしているので、いつもより時間もかかる。
制限時間も決められているので、結構あせります。
ワタクシ、最近はほとんど自分でガットを張ることが無く、
いつも旭コーチに頼んでいたので、マシンを触るのは久しぶり。
緊張のストリンギングでした。
最後にテスターがひと言。
「(まるとみさんが)一番、マシンに慣れるのに時間がかかりましたね」
スミマセン、張り自体が久しぶりでした。
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