優勝!とか、優勝!とか。

テニス


全日本選手権最終日。
今年の全日本期間はメッチャ忙しかったが、この日で締め。

まずは田口涼太郎プロのシングルス決勝戦。

写真撮影やらあれこれやる気満々だったのだが、
この日は佳子内親王殿下が観戦来られるということで、
ロイヤルボックスに入るワタクシたちは制限だらけ。

カメラを取り出すなんてことは出来ず。せいぜい携帯での撮影まで。
なんてこった!
決勝戦でそんな制限って。

どうやら一般席も制限があるらしく、重装備カメラは誰も出していない。
不敬なことは出来ないしね。

仕方がないので、携帯フル活用で何とかすることに。

決勝戦の相手はノアインドア所属の市川選手。
10回大会の全日本選手権の決勝が、レックとノアというテニススクール対決って、
ある意味、日本のテニス界の新時代かも。

試合開始。

序盤から飛ばす田口選手。
いい感じだ。

ファーストセットは6-4で危なげない立ち上がり。

が、セカンドセット。
いつものペースダウン。
どうした亮太郎。

市川選手にリードを許し、またまたファイナルセットの予感。
今大会、ストレート勝利は準々決勝だけだし。

が、土壇場でブレークバック。
ほんのわずかな勝機をこじ開ける。


最後は気合いで押し切って勝利!

全日本制覇である。
素晴らしい!

表彰式。

どちらも素晴らしい戦いだった。

おめでとう!涼太郎。

歴代優勝者にTeam RECの名が刻まれた。

さて、残るはダブルス決勝だ。


対戦相手は伊予銀行の楠原・中川ペア。

銀行員のはずなんだけど、プロより強いふたり。
なんだ、それ。

田口プロのパートナーは野口政勝プロ。
頼みまっせ、兄貴。


試合開始。

田口・野口のショットがハマりにハマって、なんと6-2でファーストを取る。

これはあっさり行くかなと思って見ていたセカンドセット。

今度は楠原・中川ペアの猛攻。

すべてのショットが当たりに当たる。

なんと!セカンドセットは0-6!
って、そんなことある?


勝負はマッチタイブレークへ。

どうなる。この展開。

そして8-8。
さらにブレークで9-8でマッチポイント。

ここはもう気持ちの勝負。

田口プロのストレートリターンが見事に決まる。
そして・・・

優勝!おめでとう!
野口プロの男泣きにもらい泣きである。
よかった!

田口プロは単複2冠!
なんと20年振りだそうだ。

いやぁ良かった。

100回記念の全日本選手権は、Team REC DAYになった。
たくさんの応援ありがとうございました!

次は12月の日本リーグ。
優勝目指して頑張ります!
引き続きの応援よろしくお願いいたします!!

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP
CLOSE