これは美味い!とか、働きかた改革とか。

仕事

テニスの前に捕食

ローソンのおにぎり。
濃いめのピリッとした味付けが絶品!

さて、久しぶりのDSGである。

あまりに間が空いたのでなんのことやらだけど、
DSGってのは、「どうしようもない組織の現実」ってこと。

ということで、ふたつめの話。

先日、取引先から通知が来た。
簡単にいうと、「ウチの社員は就業時間以外は対応しません」てもの。

たとえ営業マンであっても、業務時間外は電話も出ないし、メール対応もしません。
LINEなどの連絡もご遠慮ください。
次の営業時間まで待ってくださいねと。

「働き方改革を鑑み」ということだから、もちろん、正しい対応である。
さすがグランドスラムのオフィシャルにもなっているグローバルブランドさん。


さらに前、こんなことも聞いた。
就業時間以外にパソコンを開くと会社から注意指導が入るのです。

営業担当が持ち歩くノートPCもリモートで監視されていて、
就業時間外、たとえば自宅で仕事をしてもダメってことらしい。
さすが、世界トップのフィッシングブランドを擁する大企業さんだ。

そういえば、日本のストリングの草分け的な会社さんも
就業時間以外は電話に出てはいけなくなったそうだ。
グループの親会社はメッチャ大きなところだし、やはり今の流れに準じているのだろう。


その昔は、スポーツ業界の営業担当といえば、時間も休みの関係なかった。
いや、本当は関係あったのだと思うけど、取引先のショップさんは土日も営業しているし、
テニススクールやクラブだって朝から晩まで土日関係なく営業しているし、
週末はイベントなどもあるから、休みですなんて言ってられなかったんだと思う。

それが正しいかと問われれば、きっと正しくないのだと思う。
でもそれじゃ仕事になりませんぜってのも事実だった。
ただ、社会がここまで変わると準拠しないわけにもいかないのだろう。

でもなぁ・・・「働き方改革」ってなんだろう。

とはいえ、考えてみれば働く側も随分変わったように思う。
それこそ、若い営業担当者は時間キッチリ、仕事もそれなりにドライ。
会社の仕組みに忠実に動いている感じが強くなった。

昔は豪放磊落な名物営業マンも多かったが、今はほぼいない。
一緒に飲んで騒いで商談をなんてのはまったくなくなった。
そういう話はまた今度。

とにかく時代は刻々と、確実に変わっているということだ。
こちらも変わるべきところがたくさんだあるよね、きっと。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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