久しぶりにコロシアムにビッグフラッグが掲げられた。
そもそもコロナでイベントもなかったしね。
11年前、サイズ測り来たっけな。
感無量。
さて、B.J.K CUPはシングルス2勝2敗でダブルス決戦へ。
日本のダブルスは、青山・柴原ペア。
グランドスラムでも活躍するテッパンコンビである。
このペアで負けたら仕方がないというほどの最強コンビだ。
なんせ、柴原選手はナショナルのダブルスで7勝0敗だそうだ。
コロンビアチームは、オソリオ/リサラソのペア。
あまり知識はないのだが、ダブルス勝負を読んで
シグルスから回って来たというのはそれだけの選手なのだろう。
応援団のエールも気合じゅうぶん。
試合はやはりシーソーゲーム。
取っては取り返されての展開。
柴原選手の威力のあるショットもすごいが、
青山選手のネットプレーが半端じゃない。
なんでこんな動き、こんなコースが狙えるのだろう。
気づけばもう35歳だそうだが、動きは10代のそれだ。
柴原選手のサービスゲームは強力なサービスと
青山選手のネットプレーが噛み合ってキープしやすいのだが、
青山選手のサービスゲームはセカンドサービスを叩かれることが多く、
キープに苦労する展開。
この身長だからコースや球種での工夫がすごいが、やっぱりセカンドは厳しいようだ。
一方でレシーブゲームは青山選手の中に入ってのリターンが光る。
めっちゃうまいな。
あんなタイミングでアングルに叩かれたら打てないわ。
ということで、ファーストセットは7-5。
セカンドセットは一気に押し切って、6-2。
見事日本チームを勝利に導いた。
杉山ジャパン、デビュー戦勝利である。
なんという勝利。
ダブルスで決するという最高の舞台での勝ちは今後のチームに大きな力になっただろう。
そして最上段ゾーンこそ席を開けなかったが、ほぼ満員の有明コロシアム。
日本テニス協会をはじめ、多くのテニス関係者が奔走した結果だと思う。
テニスがメジャースポーツであるためにはこうでないとねという光景。
ありがたい限りである。
なんにしても、おめでとう!日本チーム。
次もホーム開催だといいな。
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