ハローキティの新幹線なんてのがあるのね。
可愛いけど、乗っちゃうと見れないよね。
たぶん中は普通の新幹線だろうし。
さて、20歳になった。
ちょっと変わっている我が家の20歳児。
誕生日の日にやろうと決めていたことがあるそう。
それは「お酒を飲む」こと。
今時の子だから、ちょっとくらいは飲んだことあるだろうと思っていたら、
「20歳になった日にお酒を飲んでみよう」と決めていて、
一切口にしたことはないのだそうだ。
変わってんな。
ちなみにワタクシのおぼろげな記憶では、
初めてちゃんと(?)お酒を飲んだのは、
高校2年生の頃、テニス部の仲間の家でのこと。
仲間の両親が旅行で不在だったので、皆で泊まって酒盛りをした。
ビール、ウイスキーを飲んで酔っ払って、意味不明なことを話し、
ふらふらになった覚えがある。
その時の会話が録音されていて、次の日聞かされて、
酔っ払うというのはこういうことかと思ったっけ。
その後は、サントリーの樹氷とコーラを自室の2階の窓の外に
積もっている雪の中に隠してコーラ割りを飲んでたっけ。
冬限定だけど、懐かしい思い出。(オイオイ)
そんな高校生らしいこともせず、「お酒は二十歳になってから」を
実践する変わり者の20歳児のためにお酒を用意してあげることに。
「何飲んでみる?ビール_?」
「いや、ビールはちょっと(苦いんじゃないですか)」
「ウイスキー?」
「いや(きついんじゃないですか)」
「じゃあ飲むなよ」とは言わず、
「ワインは?」というと「いいかもです」だって。
ならばとっておきのこちらを。
ナイキのS大部長とK女史からお祝いでいただいたシャブリだ。
「これを飲ませてあげよう。なんとシャブリだよ」
「シャブリってなんですか?」
「お高いワイン。いつもはシャルドネとかしか飲めない」
「飲みやすいんですか?」
「スッキリしていて飲みやすいと思うよ。
釣りバカ日誌のスーさんもシャブリ派だし」
という余計な知識を植え込みつつ、人生初のお酒。
ペロ・・うん美味しいです。
「そうかそうか、グイっとどうぞ」
「いや、無理っす」
半分ほど飲んで・・・
「何か顔の温度が上昇してきました」
「あ、顔が赤くなってきました」
「これが酔うということですね」
「このワインのアルコール度数は幾つですか」
「ビールと比べてどっちの度数が高いんですか」
面倒だなコイツ(笑)
面白いので最後にバーボンのロックをつくってあげた。
「か〜!これは無理です」
炭酸で割ってレモンを垂らしてあげた。
「おっ、これは美味しいかも」
ということで、初のお酒は無事に終了。
飲めなくはないみたいだけど、たくさん飲む感じじゃないかな。
でも、今度一緒に飲みに行ってみよう。
お酒の飲み方もちょっと変わった20歳児の誕生日。
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