某所のFIAT500(チンケチェント)。
ヒントはステッカーね。
この年式の500、ルパン三世「カリオストロの城」でひと目惚れした。
ああ、いつかは乗ってみたい。
さて、某日。何やら荷物が届いた。
開けてみたら、高級品の匂いが。
松坂牛だって。
どこかからのお中元?
こういうの苦手だから徹底して断ってるんだけど。
差出人を見たら、20歳児の名前。
「なにこれ?」
「アルバイトの給料が入ったので、食べてください」だって。
マジか。
初任給が入ったのでってプレゼントとかは聞いたことがあるけど、
アルバイトの初任給って。
やっぱり普通じゃないな、20歳児。
ちなみにワタクシ、某大手スポーツクラブ本部に入社して、
晴れて社内人になった最初の月。
思ったより給料が安くて、親にお金を借りた。
なんと、学生でアルバイトを複数掛け持ちしてた頃の方が収入多かった。
社会人になったらもっと給料もらえて、
高層マンションの窓から夜景を見ながらワインを飲めると思ってたんだけど、
完全に目論見が外れ、初任給で親に感謝どころかお金貨してだった。(ゴメン)
なんという世間知らず。
そんな父親とは真逆の20歳児。
いや、驚いた。
箱を開けたら、なかなか見られない霜降り牛。
さまに松坂!
って、知らんけど。
「一緒に食べようよ」と言ったのだが、「感謝の気持ちなので(食べてください)」って。
どこから来たのかな、この子は。
ってことで、ありがたくいただいた。
美味しいね〜。
20歳児の気持ちがこもっていて、尚更だった。
ご馳走様でした。
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