裏原宿あたり。
この界隈、ラルフローレンが何店舗もある。
このキャラクターはここだけ。
ポロのロゴマークなんだろね、これ。
微妙だなぁ。
さて、資格カードが届いた。
日本スポーツ協会の資格認定カードだ。
このカード、いつから届くようになったのだろう。
ちなみにワタクシの保有する資格のどれがこのカードに該当するのかな。
最初にテニス関係の資格を取ったのが、
コーチ駆け出しの頃の日本テニス協会・公認指導員資格。
当時はまず最初に地域選考会を受けて、
それに合格すると関東合同にテストに行けるという仕組みだったと思う。
地域選考会は元ボーリング場のテニスコートで行われた。
けっこうオジサンが多いんだなと思った憶えがある。
テストは打球、そして球出しだったと思うのだが、衝撃的な出来事が。
順番が来てボールキャスターの横に立った初老の男性。
1球目の送球をダイレクトで天井に当てた。
2球目はサービスラインの内側に落ちた。
そして3球目は再び天井に。
ウソでしょ。我が目を疑った。
公認指導員というのはいわゆる地域指導者という括りだったから、
自治体のテニス教室などでボランティア指導をする方も含まれるというか、
どちらかといえば、そういう方中心の資格なのだけど。
まあそれにしても、この技術レベルで「指導員」の称号は無いよねと思った。
そのオジサンが選考会をクリアしたのかは定かではないけど、
関東の資格認定試験をクリアして「公認指導員」資格を取得したワタクシは、
「もっとちゃんとしたコーチ資格を取らなければ」と思ったのはいうまでも無い。
地域指導者が必要なことは理解している。
ただ、公営コートでの指導場面を見るに、それでいいのかなぁと思うことが多々ある。
受講料も民間テニススクールに比べたら恐ろしく安いのだと思うけど、
テニスというスポーツのためにも、楽しく、そして効率良く上達してほしい。
10人を2列に並べて、のんびり1球交代で打って、アドバイスも無しじゃなぁと思ったり。
現在の地域指導者のレベルや実態は把握していないが、
かつては資格保有者は地域の教師として登録されていた。
自治体主催のテニス教室などは、そこからコーチが選出されるはず。
指導員の講習会などを積極的に行なっている地区協会もあるが、
そのような動きが全国的に広がると良いと思う。
テニス普及活性化のためにワタクシたちプロコーチや
テニス事業者も協力する準備はある。
今こそテニス界一体で動く時だと思う。
垣根を取り払ってテニスの元に集い、協力しませんか。
テニスは10年長生きできるスポーツだというエビデンスも出されている。
この素晴らしいスポーツをもっとメジャーにしましょう。
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