御茶ノ水あたりで。
いいなぁ、レスポール。
レスポールは持ってたことないんだよなぁ。
あ、テレキャスターだ。
初めて持ったエレキがテレキャスだったなぁ。
聞いたこともないメーカーのペラペラなテレキャスだったけど、
はじめてのエレキだったからうれしくてしかたなかったっけ。
アンプまでは買えなかったから、結局ちゃんと音出してないけど。
よ〜し、バンドやるか!(何言ってる)
さて、某日のレックインドアテニススクール上石神井はWilsonDayだった。
ああ、なんかこういう感じ、久しぶり。
コロナ対応等々で試打会もずいぶん減ってしまったからなぁ。
ウイルソンさん、設営の際に気をつかってくださったようで
Team RECバナーの両側にWilsonバナーを貼ってくれている。
で、今回の試打会のメインはこちら。
「時代が終わり、全てが始まる」〜アンフェアCLASH〜
アンフェアっていっても篠原涼子ではない。
あのドラマの篠原、かっこよかったなぁ。
香川照之を初めて認識したのもあのドラマだったっけ。
もちろんリアルタイムで見る時間はないので、Amazonプライムだけど。
話がそれた。ごめん。
Wilsonが革命を起こした名機 CLASHの2世代が発表になったのだ。
初代が「しなるのに飛ぶ」という不思議を実現したラケットだったのはご存知の通り。
RA値(フレームの硬さ)が恐ろしく低いのに、負け感がなく、振れば振るほど
ボールはコートに入るという安心ラケットがCLASHだった。
これなら延々ミスなしで試合は出来るのではと思うほどにボールが入った。
実際、我が家の当時17歳児にプロトモデルを打たせてみたら、
「いいです、これ。スピンがかかる」とお気に入り。
知り合いの女子プロ選手にも打ってもらったらやはり同じ反応。
やはり「入る安心感」は絶大らしい。
ただ、問題もあった。
しなる&粘る分、ボールの出てこない感がある。
おそらく対極のRAを持つPUREDERIVEなどは当たった瞬間に
一気にボールを打ち出す感じなのだが、CLASHは一瞬遅れて出る感じ。
コンセプト的にはその通りなのだろうが、プレーヤーの安心感とは別に
受け手側へのボールが来る感じが少なく、怖さはあまり無い。
だからなのか、プロ選手ユーザーはあまり多くなかったように思う。
一方で、一般プレーヤーにはかなりの支持を得ていたCLASHという印象。
そのCLASHのV2.0が発売になった。
ストリートっぽいPOPが何かを感じさせる。
Wilsonの公式サイトもこんな感じ。
https://www.wilson.co.jp/campaign/tennis/clash2022/
プロモーションムービー
カッコいいわ〜。ウイルソンぽい。
で、このCLASH V2.0、何が変わったかというと、まずはここ。
特徴的だったスロート内側に張り出していたリブが小さくなった。
まずは見た目がかなりスッキリ。
これは、ポイント高し。
素材部分でクリアできたのだろうか。
そして、前作のウイークポイントでもあったフェイストップ部の負け感は・・・
読めるだろうか。
フェイストップにFORTY FIVEの文字。
新たなカーボンマテリアル、45°(FORTY FIVE)を配し、剛性を高めた。
これでフェイストップ部の負け感がなくなったとのこと。
この45°(FORTY FIVE)素材のデモプレートはしなりとねじれの特徴が顕著で、
素材でこんなに方向性が変わるということがよくわかる。
そんな進化を遂げたCLASH V2.0。
剛性が上がるのはいいけど、硬くなったらCLASHじゃないじゃんと、
訝しげな表情のワタクシに、ウイルソンのイワタさんが全機種を抱えて、
「ちょうど空き時間なので、まずは打ってください」と満面の笑み。
ならばと、進化したCLASH V2.0を試すことに。
長くなったので、実際のインプレは次回に。
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