三太郎とのコラボで、「金ちゃんの唐揚げおにぎり」だって。
コラボはいいけど、三太郎ってなに?
金ちゃんてキャラもはじめて見たぞ。
まあいいや。
味は・・・普通ね。
次はいいかな。
さて、久しぶりにニューブランドに触れることができた。
ダイアデム〜!(ドラえもん風)
2015年にアメリカ・フロリダで設立されたニューブランドである。
日本上陸は2019年とお目見えホヤホヤの新人なのだ。
このDIADEMを取り扱うスポーツプロパティジャパンさんは、
スノワートブランドを日本に再上陸をさせた会社。
スノワートの拡散に加え、この度、ラインナップにDIADEMが追加。
さらなるテニスマーケットの開拓を狙うテニス界のニューフェイスでもある。
社長さんも昔から知っている方なのだが、この度担当になられたKさんも旧知の仲。
DIADEMはSNS等で気になっていたブランドでもあり、
では、まず試打をしてみましょうということに。
ラインナップは2シリーズ。
ツアー系のELEVATE、そして飛び系のNOVAで構成されている。
ワタクシ的には、やっぱりボックスからでしょってことで、ELEVATEシリーズから。
ELEVATE TOUR
■フェイスサイズ : 98平方インチ
■ウエイト : 315g
■バランスポイント : 315mm
■ラケット長 : 27インチ
■ラケット厚 : 21.5mm フラット
■ストリングパターン : 16×20
■グリップサイズ : G2、G3
ちょっと重いかなとも思うが、好みのスペック。
で、各所からの情報によると、このラケット、中身がすごいらしい。
FSシステムというフレーム内部全体に配された壁がねじれ抑止、
しなり方向の制御をしているそうだ。
また、内部にポリウレタンフォームが入っていることで、
余計な振動を抑え、クリアな感触を実現しているとのこと。
かなり手が掛かっているけど、価格は普通。
そんな疑問をKさんにぶつけてみたら、「それがDIADEMクオリティなのです」とのこと。
期待大だね、これ。
ということで、打ってみた。
いい!!
すごくいい!
テクノロジー的に硬いのかなと思っていたが、そんなことはない。
剛性の高いフレームにフォームコアが詰まったフレームは、
ガツガツと腕に厳しい感触を生むと思いきや、
シュパ〜ン!と抜けるような打球感&押さえのきいた振動感。
どうしたらこんなフィーリングつくれるの?
とにかくガチガチじゃない打球感のツアー系ってのが気に入った。
ボール負けしないうえに、硬すぎないっていい線ついてる。
飛びはそれなり。
21.5mmのビームだから飛びすぎはない。
自分が思ったように、振ったように飛んでいく。
ただ、薄めフレーム故のしなりすぎはない。
この辺りは、内部構造による剛性感の効果なんじゃないかと思う。
フェイスセンターで捉えた時の抜け感、咥え感のバランスも良い。
気持ちよくボールが飛んでいく。
もちろん、ちゃんと振らないとだけど。
スピンの掛かりも悪くない。
勝手に引っかかってくれる感じはないけど、
潰さないとかからないよっていう厳しさはない。
ちゃんとかけようと思った分かかってくれるので、安心感もある。
スライスもフェイス乗りは良い。
ただし、シャランと適当に振るとネットする。
しっかり振り下ろし、振り切れば、シュ〜と伸びるスライスが出ていく。
ボレー系は良い意味で普通。
ちゃんと乗せて送ってあげれば、深く滑るボールになる。
ワタクシ的には315gはネットではちょっと重いけど、
しっかり合った時の打球感はとても気持ちが良い。
いやぁ、これいいわ。
ボックス系の伝統的な感触に、今風のテクノロジーが搭載された
進化系ツアーモデルって感じ。
このELEVATEシリーズは、TOURともうひとつ、LITEがある。
実はこっちの方がワタクシには合うんじゃないかって期待大。
LITEのインプレは後日に譲るが、ずっと打ちたいと思っていたDIADEMが、
期待通りの感触だったってことで、ワタクシの先見の明を褒めてあげたい。(なにいってんだ)
正式取り扱いはこれからだけど、おすすめアイテムがまた増えた。
ご期待ください。
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