ワインとか、G360+EXTREME MPとか。

テニス

某有名高級スーパーで買ったワイン。
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ただしすごく安いやつね。

なんだか、味が薄いっていうか、薄ぼんやりした感じ。
どうも飲んだ気がしない。
まさか味覚が??と一瞬不安になったくらい。

いつ使っているワインアプリで評価を見てみた。

「飲んだ気がしない」
「値段なりです」

ワタクシの味覚もまあまあ合ってるのねと一安心。
今度からはもう少しだけいいワインにします。

 

さて、そんなわけで、先日のスポルでのHEADさんの試打会は、
実は新しいG360+ EXTREMEシリーズの試打会だった。
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会場内にはGraphene360+ EXTREMEシリーズがずらり。
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比較的早い時間帯に行ったので、
順番待ちもなくじゅうぶんに試打ができた
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スピン押しのディスプレイ。
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まさにそんなラケットだった。

ということで、順番に紹介していこうと思う。
まずはこれ。

Graphene360+ EXTREME MP
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■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:300g
■バランス:325mm
■ラケット厚:23-26-21mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:16/19(OPEN)
■グリップサイズ:G2,3
■価格:33,000円

エクストリームシリーズの旗艦モデル。
ブラックコスメはTOURだったが、やはりこのMPが中心機種になると思われる。

TOURほどシャープなシルエットではなく、
これぞエクストリームという感じの少し厚めのフレーム。
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とはいえ、ちゃんとエアロシェイプなので振り抜きは悪くはない。
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歴代のエクストリーム、一時硬い打球感になったモデルもあるが、
先代あたりから徐々に粘りとくわえ感が戻ってきたというか、
強くなった感じが。

そして今回のモデルはそれがさらに顕著に。
フレーム剛性は高い感じながら、フェイスがしっかりボールを咥え込む。
一瞬しっかりと咥えた感触からボールが弾き出される。

ラジカルのような球離れとは対極のフィーリング。
ボール自体のパワー感はラジカルだけど、
コントロール的な安心感はエクストリームかな。
球離れ、スピード感、パワー、コントロール、この配分のどっち寄りが好きか。
そこをうまくチョイスできるのが、HEADのラインナップの良いところかなと思う。

とにかく、振っても振っても、いや振るほどにボールが落ちて
入ってくれる安心感は大きなアドバンテージじゃないだろうか。

 

で、この咥え感のキモがこれ。
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(フレームにステンシルインクが・・・ステンシル入れたの誰?)

フェイス方向に広がったスピングロメットがストリングの可動域を広げ、
独特の咥え感を出している。

ウイルソンのクラッシュゾーンもそうだけど、
グロメットでラケットの味付けはずいぶんと変わる。
あ、プリンスのO3もそうか。
このあたり、まだまだ進化の余地がありそうだなぁ。

ボレーもコントロール性は高い。
あっという間にフェイスを離れてしまって、
どこに飛んで行くの?という感じはない。
自分の意思が伝えやすい印象だ。

深く送るボレーもそうだが、薄いあたりのアングルやドロップ系も
フィーリングがつかみやすいので、ネットプレーが上達した気になるかも。

サービスはなぜか咥え過ぎないのが不思議。
スイングスピードの関係なのだろうか、球離れが悪い感じはしない。
しかし、スピン系もちゃんと引っかかってくれる。
なんだろう、これ。

ひと言でいうと「入るラケット」だ。
ラジカル系の球離れやスピード感が好きな人にはあまりオススメしないが、
謳い文句通り、スピン系の安定したショットが欲しい方には
ドンピシャのラケットだと思う。

このMPは特に幅広い層にマッチすると思う。
まずは打ってみてほしい。
おっ!なにこれ!って思うはず。

オススメです。

#HEADTENNIS #全身スピン #おちるはねるまがる #いつもより多く回しております #TeamREC

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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