見えた!とか、常連とか。

街歩き

先日のブルーインパルス東京飛行。
都庁に向かって北方向に飛ぶらしいってことで、
レック本社前で空を見上げる。

キタ〜!
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ドンピシャだった。

この企画については賛否両論あるようだけど、
かかったお金、350万円だっけ?
ワタクシ的にはあり。
少しでも元気にならないと。

 

さて、カレーの話を書いていて思い出した。

ワタクシ、気に入った店が出来ると、とことん通い詰めるタイプ。

そして決して店の方と仲良くならない。(笑)
黙って食べて、「ごちそうさまでした」とだけ言い、店を出る。

先日紹介したカレー屋さんのサーラもかなり通ったけど、
マスターと喋ったのは一度だけ。

「あ、ミニパト来ましたよ。車大丈夫ですか?」
「ほんとだ」

これだけだ。(笑)

 

すごく昔、何年も通っていた定食屋があった。
何の変哲もないロードサイドの小さな定食屋さん。
息子さんとお母さん(たぶん)の二人でやっていた。

まあまあ夜遅くまでやっていたので、
ナイターレッスンを終えてから寄ってもやっていたのも、
通い詰めた理由のひとつ。

で、頼むのは、コロッケ定食か玉子カレーのどっちか。
ホントにその2択だけで何年も通った。

そして、お母さんとも息子さんとも会話はゼロ。(笑)

調理担当でカウンターの中にいる息子さんも
お客さんに話しかけるようなタイプじゃないから、
あれこれ話しかけられなくて、気楽で良かった。
何年も通って、それはそれで不自然だけど。

だから会話は、
「いらしゃませ」
「コロッケ定食(または玉子カレー)ください」
「ありがとうございました」
「ごちそうさまでした」
のみである。

 

実は一度だけそれ以外の会話があった。

どうしてだか、正月にご飯を食べにいった。
世間は正月だったけど、一人暮らしのワタクシはいつものようにその店へ。

コロッケ定食を食べ、さあ帰ろうかと思ったら、カウンターの中の息子さんが、
「あけましておめでとうございます。これどうぞ」とミカンをくれた。
ちょっと驚きつつ、「あ、ありがとうございます」と受け取った。

精一杯の常連さんへのサービスだったのだろうか。
別にあれこれ話さなくても、こんな常連さんでじゅうぶんだなと、
ちょっと心が暖かくなった正月だった。

今はもうその店はない。
いい店だったな、ロード。(店名、今思い出した)

 

その昔、サイゼリヤの1号店にも毎晩通ったっけ。

頼むのは、カニサラダと焼肉ライス。
とにかく毎晩、それオンリー。

ついには注文すらしなくなった。
座れば、水とカニサラダと焼肉ライスが自動的に出てきた。(笑)

昔はマスター(たぶん現社長)は一品ずつフライパンを振ってつくってくれた。
ホントに美味しかった。
だから毎晩食べられた。

フロアを担当していた牧伸二似のウエイターさん(たぶん弟さん)が、
絶妙のサーブをしてくれた。

常連のペースを分かってくれて絶対にはずさない。
「お水ください」って言ったことないもんね。

特段、仲良くしてたわけじゃないけど、
ちょっとしたやり取りだけで、居心地の良い店だった。
常連ぽくするわけでもなく、特別扱いも無い、絶妙な距離感だった。
(注文してないけど)

今はもうすっかり違う店になっちゃったのが残念。
まあ、どこかで舵切ったんだよね。

ということで、色んなお店で静かなる常連だったりした昔だった。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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