カレーとか、Graphene 360+ SPEEDデビュー!とか。

テニス

某日の昼ごはん。
ネジメコーチとカレーを食らう。
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なぜそんなに難しい顔で食べるのだ?

そういえばキミ、今日は休みのはずだよね。
なんで仕事場にいるの?
ちゃんと休んでね。

 

さて、そんな金曜日。
HEADさんと打ち合わせ。

20数年のお付き合いになるコバヤシさんにも来ていただいて、
あんなこんなの問題を解決方向にすり合わせ。

これでなんとかなるかな。
やっぱり意思疎通がないと、誤解もね・・。
仕切り直して頑張ろう。

で、最後に出て来たのがこちら。
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中には・・・
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3月発売予定のGraphene 360+ SPEEDシリーズ4機種。

「しばらく預けます」

「どういうこと?」

「そういうことです」

「書けってことね」

さすが長い付き合いである。

ということで、ご紹介。

 

Graphene 360+ SPEED PRO
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■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:310g
■バランス:315mm
■ラケット厚:23mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:18/20
■グリップサイズ:G2,3,4
■価格:38,000円

ツアー系のSPEEDのトップモデル。
ハード目のセッティングはボールを叩いて潰すプレーヤー向き。

守谷総一郎プロだったらこれを選ぶんだろうな。
今はPRESTIGEだけど。

ワタクシは自身の使用モデルとしてPROは使ったことはない。
正直、しんどいから。(笑)
ぜひ若い皆さんにブンブン振ってほしい。

 

Graphene 360+ SPEED MP
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■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:300g
■バランス:320mm
■ラケット厚:23mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:16/19
■グリップサイズ:G2,3,4
■価格:35,500円

SPEEDシリーズの中心的モデル。
バランスのとれた扱いやすいスペックに収まっている。
ストリングパターンも16/19なので、スピン系の引っかかりも良い。
SPEEDを知りたければまずここから試打をしてみることをオススメしたい。

ワタクシ的にもここが一番使いやすいかな。
前作のSPEEDがガツガツしてなくてマイルド方向の味付けで好きだったんだけど、
今回はどんな風に進化してるのか、ベンチマークになるのがMPだと思う。

 

Graphene 360+ SPEED S
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■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:285g
■バランス:320mm
■ラケット厚:25mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:16/19
■グリップサイズ:G1,2
■価格:33,000円

このSシリーズの出現はランナップの幅を劇的に広げてくれた。

スイングスピードやパワーに自信がないプレーヤーは
まったく別の厚ラケやデカラケを選ぶしかなかった時代に
ツアーモデルからの流れを提供したのがS設定だった。

ツアーシリーズでも幅広く伝えるスペックを差し込み、
ユーザー層を拡大したのがこのSの意義だと思う。

ということで、フレームは見た目も少しだけファットだが、
確実にSPEEDの遺伝子が刷り込まれたモデル。
女性にも試してほしいモデルだ。

 

Graphene 360+ SPEED MPLITE
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■フェイスサイズ:100平方インチ
■ウエイト:275g
■バランス:330mm
■ラケット厚:23mm
■ラケット長:27inch
■ストリングパターン:16/19
■グリップサイズ:G1,2
■価格:33,000円

MPLITEはライトスペックだが、Sとはちょと違う。
なんていうか、味付けはMPそのままにライトスペックにした感じ。
Sは味付けというか飛びなんかももうちょっと扱いやすく変えている。

Sは女性層にも広く使ってほしいイメージ。
MPLITEはMPを振り回すにはもうちょっとのジュニア選手って感じかな。
少しドライな打感がMPLITEってのがワタクシ的な位置付け。

 

で、ここまで読んで、お気付きのあなた。

そう、ワタクシまだ試打してないのね。
だからスペック的な感想しか書けていない。
申し訳ない。

今回のテクノロジー、Graphene 360+って、
モデルによってフィーリングの方向がずいぶん違っている気が。

RADICALはけっこう硬いというかドライ方向の味だし、
一方、PRESTIGEはしっとりしなり系に感じる。
おそらくPRESTIGEはビーム(ラケット厚)が絞られたってのもあると思うけど。

で、このSPEED、どんな進化を見せてくれるか楽しみだ。

さてどこで試打するかな。
みんな、試打付き合ってね。
インプレ、もう少々お待ちください。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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