早く着いてしまったので、カフェで時間調整。
ハートをつくられても・・・
年齢は無関係らしい。
さて、そんなわけで、宮崎のテニスショップ、エリートプレーヤーズの
山口さんのラケットコレクションをもう少し。
ROSSIGNOL F200
マッツ・ビランデルの使用モデルとして有名。
というより、ビランデル以外に使ってた選手いたっけ?
ロシニョールといえば、もっと前だと
ウッドのモデルでSTRATOなんてのもあった。
えーと、使ってた選手は・・思い出せない。
テニスマガジンに載ってた写真だけが頭に浮かぶ。
年取ったなぁ。
このF200はフレームがかなり柔らかくて、
まったくワタクシ好みではなかったが、
この時代、あちこちのクラブではよく見かけた。
縦ストリングを張るときに強く引きすぎると
フレームが陥没してしまうなんてことも聞いたような。
それだけ柔かいってことか。
ビランデルといえば、88年のUSオープン決勝の
レンドル戦が印象に残っている。
片手バックのスライスを多用し、「プレースタイル変えた?」
と思わせるような試合展開。
サービスはけっこうエースを取っていたような気がする。
なるほど、こういうテニスもありなのかと思ったっけ。
ちなみにこの時のレンドルのガッツポーズが思い切りカッコ悪くて、
強いけど、ホントに絵にならない人だなぁって感じだった。(ごめん)
現在のラケットのフレーム剛性からは考えられないようなモデルだった。
でも、グランドスラム制覇機なのだ。
上は、B10シリーズ。
一番下は、BXというモデル。
BXは使っていたことがある。
フレーム剛性が高く、ストリングパターンが荒くて
よくスピンがかかった記憶がある。
たしか白戸仁プロが使ってたような。
自分的にはかなり気に入っていたモデルだったが、
4万円くらいしたんじゃなかっただろうか。
ストリングパターンが粗いから、やたらと切れるので、
2本じゃ怖くて試合に行けないし、でもお金なくて買えないしと、
悩ましいラケットだったっけ。
Wimbledon
80〜90年代、ウインブルドンの使用率は高かった。
ALLPROがプリンス・グラファイトみたいな扱いだったかな。
ワタクシはSUPER SERVEというモデルを使っていた。
写真のラケットと同じダブルブリッヂだったけど、
このラケットはボロンプロかなぁ。
(山口さん、教えてください)
まあまあ気に入ってたけど、正直に言えば、プリンス・グラファイトは高くて買えず、
ウインブルドンで我慢していたって時期だった。
6万円のラケットなんて、何本も揃えられないよね。
月給15万円だったし。(しかも交通費込みで)
SUPER SERVEはもう一度打ってみたいな。
歴代のラケットは1本は残してあるのだが、
このラケットは、というかコーチ駆け出しのこの時期のラケットは
残っていないものが多い。
なぜかというと、お金がなくて、手持ちのラケットを誰かに売らないと
次のラケットが買えなかったのだ。
月給15万円だし。(もういい)
YONEX R-50
しなりのある柔らかフレームの印象だったヨネックスが、
剛性感の強いモデルを出したって思ったのがこのR-50。
(個人の感想です)
ヨネックスはR27以降使ったことがなかったが、
R-50は一瞬だけ使っていた。
たしかお世話になっていた近所のテニスクラブの先輩コーチが
やたらとラケットを買い換える方で、飽きたのはもらったのだと思う。
他にも、DUNLOP DP50とか、PROSTAFFもくれたっけ。
練習もつけてくれたし、ビリヤードにも連れていってくれて、
食事も食べさせてくれ、試合もよく一緒に行った。
いい人だったなぁ。
今はどちらにおられるのだろう。
ラケットを見るとその時代を思い出す。
ああ、懐かしい。
でも、あの頃には死んでも戻りたくない。
だって、月給15万円ポッキリだし。(もういいよっ)
ラケットコレクションナイト、いつやりますかね。
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