受け取りカウンターで、「お願いします」と伝票を渡す。
暫しの沈黙。
「お客様。こちらですとお受けできないのですが」
なんでよ!?
伝票をよく見たら、東急ハンズの預かり証だった。
そりゃ無理だわ。
ああ、恥ずかしい。
商品は無事に受け取りました。
さて、ゴルフである。
未だかつてプロトーナメントは見たことがない。
ツアープロと一度だけラウンドさせていただいたことがあるが、
異次元の打球に驚いたのと、とても優しく丁寧に教えていただいた。
まあ、人によるんだろうけど、楽しいラウンドだった。
ちなみに谷古宇プロという方だった。
今回、ツアー観戦の機会をいただいた。
ブリヂストンオープン2019。
主催のブリヂストンさんからの招待券。
もちろんワタクシを招待してくれたわけではない。
ボスが招待されたのだが、どうしても行けないということで、
「経験だし、行ってみれば」と回していただいたのだ。
聞けばこの駐車券、会場前の駐車場に停められるらしい。
普通、ゴルフの観戦は遠くの駐車場からシャトルバスで会場に行くことが多いそうだ。
会場が千葉ってこともあり、行きやすいし、初の観戦にはもってこいである。
とここで問題発生。
修理点検に出していて、車が無いのだった。
電車でも行けるけど、せっかくだし車で行きたいよなぁ。
閃いた!
K女史を誘おう。
で、車で迎えに来てもらおう。
いつも乗せてたし、たまにはいいよね。
さっそくLINE。
「ブリヂストンオープンの招待券もらったんだけど、行く?」
「ぜひ行きたい」
「じゃ、行こう。ちなみに車、修理中でないよ」(迎えに来て)
「じゃあ、電車で行きましょう。帰り飲めるし」
そういう意図じゃないんだけど・・・。
そうなるか、なるよね、ナメてたぜ、K女史。
で、前日。
K女史からLINE。
「夕方、お通夜入っちゃたから車で行きますね」
ラッキー。
お通夜はご愁傷様だけど。
マニュアルの50周年アニバーサリー・ミニメフィアを乗り回す女。
やっぱりタダモノじゃないな。
駐車場にはメーカーのサポートカーが並ぶ。
なんかすごいな、ゴルフトーナメント。
どこから入るのだろう。
観客入場ゲートで係員に聞いたら、
「この招待券はクラブハウスからどうぞ」だそうだ。
クラブハウスに行き受け付けを済ます。
プロ選手も普通に歩いてるし、超VIP待遇じゃないか。
当然、写真はNGね。
テンション爆上がりの初観戦だ。
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