全日本選手権、斉藤貴史プロから電話。
「まだ会場にいますか?」
「いるよ。ショーコートで西郷姉妹のダブルス応援中」
「そっちにいきます」
斉藤貴史プロとは、彼がTeam RECを離れてからも
ちょっとしたお手伝いやらも含め、付き合いは続いている。
頼まれごとがあれば何とかしてあげたいし、
選手としての活躍も心から期待している。
チームを卒業しても応援する気持ちは変わらない。
基本的にワタクシたちTeam RECはそういうスタンスだ。
貴史も本当にいいヤツ。
こうしてわざわざ来てくれるし、
こちらのことも何かと気にかけてくれる。
なんて言ってたら、竹島駿朗プロの次の相手は貴史だった。
うーん、どっちも頑張って欲しいぞ。
悩ましい。
(斉藤プロが勝ちました)
さて、そんな全日本選手権は女子ダブルスが始まった。
所属ではないが、サポートメンバーとしてパッチをつけている
西郷幸奈プロのダブルスの応援へ。
パートナーは妹の里奈プロ。
ここ最近はITFツアーでもタイトルを獲るなど、テッパンのペアである。
あいては、押野選手、西本選手の島津製作所ペア。
慶応の先輩後輩ペアでもあるのかな。
と思ったら、セカンドセット、ファイナルセットは1ゲームしか与えず
見事な逆転勝利。
素晴らしい!
そうこうしているうちに、男子ダブルス、竹島駿朗プロ、菊池玄吾プロの試合も始まった。
玄吾もTeam RECの卒業生。
駿朗とは高校生の頃からのパートナー。
すべてを知った仲なので、抜群のコンビネーションを誇るペアである。
試合は序盤から竹島・菊池ペアのペース。
いきなりサービスブレークから一気に突き放しにかかる。
これでもかというくらいに攻めまくってストレートで勝利。
強いな。
それにしても駿朗のネットでの動きは絶品だ。
本当に忍者のように動き回ってポイントを重ねていく。
シングルスも強いが、ダブルスは恐ろしく上手いって感じ。
(水曜日、第1シードに敗れベストでした。応援ありがとうございました)
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