靴とか、G360 INSTINCT PWR インプレとか。

テニス

靴を新調。
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ここ最近はずっとこれ。
HAWKINSの走れるビジネスシューズ。

革なのに柔らかいのですぐに馴染むし、
通勤ウォーキングには最適なのだ。

最近は日の出が遅くて、早朝ランニングができない日もあるが、
それでも1日の自足移動距離は15km以上なので靴がメッチャ減る。
もう少しソールの耐久性があれば文句なしなんだけどなぁ。

 

さて、年末話題の新製品、HEAD G360 INSTINCT。

今回のラインナップの中にはパワー系のモデルもあったりする。

G360 INSTINCT  PWR
230879_Graphene_360_Instinct_PWR_Digital
■フェイスサイズ:115平方インチ
■ラケット長:27.7 インチ
■フレーム厚:29mm
■ウエイト:230g
■ストリングパターン:16×19
■バランス:375 mm
■グリップサイズ:1・2
■価格:37,000円

ビッグフェイスの厚ラケ。
実はHEADさんはこのラインも得意だったりする。

遠い昔ではTiS6という、大きくて軽くて飛ぶのにコントロールが良い
夢のようなラケットを発売した。

このモデルはとにかくよく売れた。
ダブルス中心の女性層には特に受け入れられた。
プレステージなどの定番名品を除けば、
たぶんHEAD史上で一番の瞬間風速が吹いたんじゃないだろうか。

そんな厚ラケ系テクノロジーとG360が融合すればどうなるかってのが、
このG360 INSTINCT PWRである。

特徴的なスロート部。
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HEADのパワー系モデルはこのシャフトがキモなのだ。

ストリングパターンは扇型。
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ファットなビーム。
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打ってみた。

飛ぶ!軽い!振りすぎちゃダメ!(笑)

軽く合わせただけでボールが飛んでいく。
フラット系でゆっくり合わせると糸を引くように
相手コート深くボールが伸びていく。

スライスを打ってみた。
フラット以上に糸を引くようにボールが伸びていった。
なんだ、このラケット。

トップスピンを打ってみた。
ぶっ飛んで激しくアウトした。(苦笑)
やっぱりこっち系じゃないのかな。

どちらかといえば速く振りたいタイプのワタクシ。
かなりの自制を強いられたが、丁寧にゆっくり合わせると
面白いようにボールがシュパシュパと深く飛んでいく。

ボレーも楽ちん。
しかしぶっ飛んでアウトってことはない。
キレイに合わせればむしろメッチャ滑って相手を押し込められる。

サービスは少し工夫が必要。
サービスでゆっくり振るってけっこう難しいぞ。

ということで、スライス、スピンと回転多めを意識しながら打ってみた。
おお!伸びる!キレる!
自分から振り回さなくても良いボールが出ていく幸せ。

とにかく楽というかパワーアシストがすごい。
これはラケットのパワーが欲しいシニアプレーヤー、
ダブルス中心の女性プレーヤーにはたまらない感触だろう。

滞空時間の長いアプローチでネット出て、
丁寧にコースを突く、最後はキレキレのアングルボレーで決める。
そんなシーンが浮かぶようなラケットだ。

反対にスイングスピードの速い人にはオススメしない。
軽めのフレームが良くて振り切りたいなら、こちらをオススメする。

G360 INSTINCT MP LITE
230829_Graphene_360_Instinct_MPLITE_Digital■フェイスサイズ:100平方インチ
■ラケット長:27.0 インチ
■フレーム厚:23-26-23mm
■ウエイト:265g
■ストリングパターン:16×19
■バランス:340 mm
■グリップサイズ:1・2
■価格:32,000円

とにかく扱いやすい。
で、軽いから取り回し易くて振り切れる。

ジュニアモデルから一般モデルへ移行期のジュニアプレーヤーにもいいかな。
筋力がなくてもスピード系の展開ができそうだ。
「S」と打ち比べてどこまで振れるかで決めると良いと思う。

年末ギリギリの発表になったHEAD G360 INSTINCT。
現在、レック全校で試打が可能。
まずは打ってみることをオススメしたい。
G360、いいっすよ。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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