メッチャ人気で売り切れ続出とボスから聞いた。
出張先で見つけたので食べてみた。
うん、美味しい。
感動するほどではないが、適度なB級感もあるのがナイス。
結局こういうものが定番なのかもね。
さて、いよいよ情報解禁になった。
何が?ってこれである。
錦織圭がラケットを替える。
写真で分かる通り、ULTRAカラーである。
本日、ようやくこの新しいモデルの情報が解禁になったのだ。
シリーズ名は、ULTRA TOUR。
3機種が発表になった。
UKTRA TOUR 95CV
■フェイスサイズ:95平方インチ
■ラケット長:27.25インチ
■フレーム厚:22mm
■ウエイト:309g
■ストリングパターン:16×20
■バランス:325 mm
■グリップサイズ:2・3
■価格:36,000円
錦織圭使用モデルである。
実はモールド(フレームの型)はBURNと変わらない。
どこに入っているかというとこんな感じ。
すでにULTRAシリーズに搭載されているこのテクノロジー。
このパーツが変形することでメインストリングがたわみ、
衝撃を吸収し、マイルドな打球感が生まれるのだ。
加えて、この効果はスイートエリアを広げる効果があるそうで、
2,7%相当のフェイスサイズ拡大効果があるとのこと。
これがBURNのモールドに搭載され、テクノロジーはULTRAなので、
ULTRA TOURになったというわけ。
ちなみに発売は12月だ。
ということで、あと2機種。
ULTRA TOUR 95JP CV
■フェイスサイズ:95平方インチ
■ラケット長:27.25インチ
■フレーム厚:22mm
■ウエイト:289g
■ストリングパターン:16×20
■バランス:340 mm
■グリップサイズ:2・3
■価格:35,000円
BURNにもあったが、日本仕様モデルである。
JがJP表記になったのは、J=ジュニア用のイメージと
誤解を防ぐためだとか、そうではないとか。(そうなのね)
ウエイトが289gということで、
まだ身体の出来上がっていないジュニア選手なども
しっかり振れるスペックになっている。
残念ながらこのモデルは来年1月発売。
少々お待ちいただきたい。
ULTRA TOUR 100CV
■フェイスサイズ:100平方インチ
■ラケット長:27.25インチ
■フレーム厚:22mm
■ウエイト:293g
■ストリングパターン:16×20
■バランス:330 mm
■グリップサイズ:2・3
■価格:35,000円
実売ではこれがメインになるんじゃないかなと思う。
やはりこのフェイスサイズは違和感が少ないし、
パワーも含め、オールラウンドな安心感も大きい。
そんなわけで錦織圭の代名詞のBURNがULTRAに変わるという、
まさにウルトラCを仕掛けてきたウイルソン。
モールドそのままでカラー変えて、グロメット変えて
そんなに変わるんかいなと半信半疑で試打をしてみた。
打ってみた。
全然違う!
クラッシュゾーンてこんなに振動吸収したっけ?
驚くほどにボールがフェイスに粘っている感触が強い。
いったんメインストリングがボールを咥え込んで、
そこから一気に打ち出す感じ。
打球感も柔らかいというか、ナチュラルストリングを張ったようなイメージかな。
グロメットでナチュラルの感触が出せるって新たな発見だ。
BURNは若干ガツン!という感じもあったが、
ULTRA TOURはとても腕に優しくなった。
対象層が一気に広がる予感が。
この掴む感じは、コントロールへの安心感も大きい。
ボールとストリングが接触している時間は1,000分の5秒程度で、
それほど変わるものではないことはわかっているが、
感覚的には一瞬のつかみ感は、自分の意思をボールに伝えることが
できたような感覚につながる。
そしてスピン量もコントロールしやすい気がする。
物理的には大きな変化はないのかもしれないし、
千分の秒単位で人間がコントロール出来ることはないだろうが、
感覚的にはクラッシュゾーンの恩恵は大きいように思う。
ソフトでくわえるとなると、球離れは悪いのかなと思いがちだが、
そんなことは無かった。
パワーは損なわれていないし、ダルい感触もない。
非常に扱いやすいバランスのとれたモデルに仕上がっている。
個人的には、0,25インチロングは違和感はあるが、
これはおそらく慣れの問題だと思う。
使い込んでいくうちにきっと慣れるんじゃないだろうか。
ロングサイズはサービスのパワーアップなども恩恵も大きいので、
振れるのならばロングタイプへのチャレンジも良いと思う。
とにかく、グロメットの変更でここまで味が変わるのは
目からウロコがポロポロと落ちこぼれた新鮮な体験だった。
錦織圭も年齢を重ねて、さらにラケットへのリクエストが増えたのか。
CVは「疲れない」だったっけ。
そういう意味では、クラッシュゾーンは良い選択だなぁと思う。
(上からでゴメン)
とにかくBURNなんてゴツいの使えないと思っていたアナタ。
このULTRA TOURシリーズは一度打ってみるべし。
BURNの良い部分を残しながらも確実に進歩しているのが分かるはず。
ちなみにこのULTRA TOURシリーズ。
本日からレックテニススクール全校で試打ができます。
ぜひお試しあれ!
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