MAZDA ROADSTER
いいなぁ。
一度は乗ってみたいクルマの一つだ。
ROADSTERって何代目なのだろう。
初期のモデルもライトウエイトスポーツって感じでカッコよかった。
最新のこのモデルは少し大柄になった気もするが、
先日お話を伺った開発責任者によれば、
コンセプトに揺るぎはないそうだ。
で、結構高いのね、これ。
一度乗ってみたいってレベルで買える値段じゃないのが悲しい。
さて、一生縁のないであろうと思っていたところに行けた。
大阪2日目の夜、Kさんに連れて行っていただいたのは岸和田。
だんじり祭り前夜だった。
だんじり祭りはTVでは見たことはあるが、
岸和田ってどの辺にあるのかも知らず、
単純に怖そうなところっていう印象だけだった。
祭り当日はなかなか来られないけど、徹夜で準備をしているので
雰囲気は味わえるとの、Kさんのご厚意で一路岸和田へ。
あちこちに提灯が灯り、祭り装束の男女が準備をしている。
お酒を飲んでいる様子はあまり無いが、
一種独特な張り詰めた空気にさすがに写真は撮れなかった。
Kさんがだんじりが走るルートを車で走ってくれた。
めちゃ狭くて鋭角に曲がった道ばかり。
そりゃ事故も起きるわ。
だんじりと呼ばれる山車は町会ごとにあるらしい。
お知り合いの町会のだんじりを見せてもらった。
キレイな装飾は勇猛な走りのイメージとは裏腹。
だんじりの屋根の登って指示を出すのは、
大工方と呼ばれ、昔から大工さんの役割なんだそうだ。
ちなみにこのだんじり、数億円するそうだ。
それが祭りのたびに家々に衝突したりして壊れるのだが、
修理費は町会からあっという間に集まるのだとか。
まさにだんじりありきの岸和田というお話だ。
「太鼓叩くのが見られるといいんだけど」とKさん。
とある街角で太鼓を聴くことができた。
数パターンの聞いたことのあるようなリズムが繰り返される。
そのうちにトランス状態のようにリズムに頭が支配されていく。
これが祭りってものなのだろうか。
いつかは本番を見てみたい。
少し怖いがすごい迫力なのだろう。
知らないことはたくさんあるものだ。
いいもの見せてもらった。
ありがとうございました。
その後、「美味しい焼肉に行こう」と、かなり高級そうな焼肉店へ。
食べたことのないお肉をたくさんいただいた、
ご馳走様でした。
何とも凝縮された大阪を満喫である。
次の日も早朝テニスを約束して送っていただいたが、
バイタリティの塊のようなkさんである。
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