坂道とか、激戦とか。

テニス

休日。(いちおうだけど)
朝も早よから電車を乗り継ぎ、目指すは日吉。

1時間ちょっとで到着。
案外近いな。

改札を出て慶應大学のキャンパスの奥へ。
IMG_5724

いつ来ても素敵なキャンパスだ。
そういえば、14歳児が「大学、慶応もいいな」って言ってた。
「あそこは金持ちばかりだから、学力はともかくウチにはどうかな」
って言っておいた。

なんてことを思い出しながら、さらに奥へ。
IMG_5725
そう、慶応チャレンジャーが開催中。
今日はTeam RECの関口周一プロの予選2回戦なのだ。

さらに奥へ。
そして長い坂を降りる。
IMG_5726
坐骨神経痛なのか、ひどい腰痛を患っているボスは、
「あの坂は無理だ。応援頼む」ってことで欠場。
鍼灸じゃなくて整形外科に行った方がいいですよ。

コートに到着。
IMG_5727
若干息が・・やっぱり無理でしたね。

選手はコートで練習中。
オフィシャルは準備中だ。
IMG_5729
いよいよ数週間に渡る国内大会のシーズンイン。
楽しみな春がやって来た。

 

さて、Team RECの関口周一プロは第1試合にオーダーされた。
DSC_4863

対戦相手は、Jimmy Wang。
DSC_4876
かなりタフな対戦相手。

関口プロのサポートも兼ねて会場に来ていた鈴木貴男プロも
「今年はレベルが高いです」とのこと。
そういえば、前日の関口プロからのメールにも
「なんで予選でこんなレベルなのって感じです」って書いてあった。

試合開始。
DSC_4920

序盤は圧倒的なWang選手ペース。
DSC_4891

DSC_4886

いきなりのサービスダウンから、ラリーの主導権を握られる展開。
DSC_4951

ファーストセットは防戦一方で2-6。
DSC_4976

DSC_5018
いや、こりゃ厳しいわという空気。

そしてセカンドセットもリードされ、嫌な予感が。

が、ここから関口プロ、怒涛のまくり。
DSC_5072

DSC_5118

DSC_5224

DSC_5232

ブレークバックからタイに持ち込み、
勝負はタイブレークに。
DSC_5235
しかしマッチポイントを握られ、崖っぷち。

ところがどっこい、起死回生のショットが決まり、
タイブレークを取って、セットオール。
DSC_5250

DSC_5255

マジか!スゴイぞ周一!(胃が痛い)
DSC_5322

ファイナルセット序盤で仕事の電話。
こんな時に・・・
電話を終えコートに戻ると、関口プロの3-0リード。
DSC_5307

そして、Wang選手のMTO。
DSC_5332
背中を痛めたらしい。

そこからは周一劇場。
一気に攻め込み、6-2でファイナルセットを制した。
DSC_5378

いやぁ、よく勝った。
素晴らしい。
DSC_5396

鈴木プロ曰く、「必死に食らいつけばこんなご褒美もあります」とのこと。
とにかく予選決勝に進出だ。
DSC_5405
本戦に上がって、しっかりポイントを稼ごう。

今日も頑張れ!

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP