プライベートなお参りは近所。
日本リーグの必勝祈願は柴又帝釈天。
そして仕事のお参りは会社の近所の明治神宮だ。
仕事始めの日、本社スタッフ&数名で初詣。
いつもより若干人出は少なめかも。
と思いきや、やはり本殿前はすごい人。
何とか無事にお参りを済ませ新年会。
ワタクシ、この日の夕方、病院を予約していてお酒が飲めない。
「先生に新年会でしたって言えばいいんだよ」と言われつつ、
乾杯プラス数杯だけにしておいた。
って、飲んでるか。
何はともあれ、今年も始まった。
良い年にしたいな。
いや、しよう。
さて、新年会の次の日、歯医者へ。
年末に施してもらった応急処置の奥歯は深く割れ目が入っていた。
被せ物、詰め物をしても力が加われば結局割れてしまうということで、
やはり抜くことになった。
別の方法は無いかと色々調べてみたが、抜く以外に選択肢は無さそうだ。
また麻酔かぁと憂鬱になりつつも、まな板の上の鯉状態で身を任す。
それにしても最近の歯医者ってすごい。
治療台の前に液晶モニターがあって、
自分のレントゲンや歯の写真を見ることが出来る。
加えて、待っている間はDVDが流れて退屈しないようになっている。
前回は「レミーの美味しいレストラン」、
この日は「ファインディングニモ」だった。
じっくり見る心の余裕も時間も無いけど。
ということで、麻酔。
「ちょっとチクっとしますね」との言葉通り、
本当に最初に少しだけチクっとするだけで顔の半分が痺れてくる。
感覚自体はあるので、本当に麻酔が効いているかが不安。
処置をはじめて痛かったら目も当てられない。
「痛かったら手をあげてくださいね」と言われ、速攻で挙手。
「麻酔追加します」となる。
痛くは無いけど、ゴリっと嫌な感じで抜歯は終わる。
抜いた歯を見せてもらったが、やはり亀裂が入っている。
こりゃダメだ。
「歯はどうします?お持ち帰りいただけますが」
こんなものをもらっても仕方ない。
処分してもらうことに。
場所を移して、今後の治療について説明を受ける。
方法はオススメ順に3つ。
インプラント、入れ歯(保険外)、入れ歯(保険適用)。
インプラントは33万円、入れ歯は7万円だそうだ。
一方、保険適用の入れ歯は5千円。
どうやら一番奥の歯には、隣の歯で支えるブリッジ方式は使えないらしい。
「そのままっていう選択肢はありますか?」
「無くはないですが、上の歯が降りてくる可能性があります」
とはいえ、インプラントに33万円を掛ける気にもならないし、
大げさな入れ歯も嫌だ。
何にしても、この瞬間もずっと口の中に血の味がしているし、
麻酔で痺れているし、何も考えたくない。
先生によれば2〜3日は血がジワジワ出るが、自然に塞がるそうだ。
次の日、患部の確認に来てくれってことで再来。
「ああ、キレイに塞がってますね。で、どうします?」と聞かれたが、
昨日の今日で決まるはずもなく、回答は保留。
「次回は歯のクリーニングをします」とのことで、
その時までに決まっていると有難いそうだ。
まあ、クリーニングなら近所のいつもの歯医者で出来るし、
別の先生の診断も聞いてみようと思い、予約はせずに帰って来た。
多少の痛みというか違和感もあり、ランニングで心拍数が上がると
患部がズキズキするため、数日間はウォーキングに変更。
食欲もイマイチ湧かず、酒も飲む気にならずで、
数日間で2kg痩せ、血圧もさらに下がったのは
思わぬご利益だった。
とりあえず、この状態で何の支障も無いのだが、
さて、どうしたものか。
もう少ししたら、近所の歯医者さんに行ってみよう。
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