コロナとか、ちゃんととか。

仕事


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

日課の恵比寿から代々木までのウォーキング。
まだまだ夏の名残で暑い。

いい加減汗をかいた頃に表参道を渡るのだが、
ここにこんな看板。
IMG_2608
汗をかいた体にドンピシャのコロナビール。

ああ、美味そう。
まだ朝9時にもなってないけどね。
でも、コロナって、朝のうちから飲んでもいい感じしない?
しない?
ああそうですか。

 

さて、20代の頃、30歳過ぎは立派な大人で、
仕事もちゃんと出来るようになるのだろうと思った。

40代、50代なんてのはもはや大人の極みで
分別や大義、常識、正義・・・、
人として、仕事も人格もほぼ完成形になるものだと思っていた。

しかし自分を思えば、実際のところはそんなことはなく、
ダメな部分はダメなままだし、出来ないことは相変わらずだ。

そして「いい年して」とはよく言ったもので、
本当にいい年をして、荒唐無稽な言い訳や、
いい加減なことばかりする大人もいるということを知った。

仕事をバカにしているのか、人生を舐めているのかは分からないが、
中学生レベルの責任感やメンタリティとしか思えないような人も
確実に存在するのが世の中なのだなぁと思い知る。

自分も少し場所を変えれば非常識の極みと
思われてしまうような人間なのかもしれない。
それでもそれなりに世の中に通用するような
振る舞いをしたいと思うけど。

公共のマナーについても「今の若いヤツらは」で括れないことも多い。

電車内で携帯電話で平気で通話し続ける人、
タバコをポイ捨てする人、
運転マナーどころかルールも守らない人、
街中で見る非常識に年齢性別は関係ない。

「今の若い奴らは」なんてステレオタイプは通用しないどころか、
むしろ年齢の高い人に多いような気すらする。

結局は人のつくりがすべてなのだろう。

どんな環境に育ったか。
どんなふうに生きてきたか。
周りが見える目を持っているか。
自己を客観視出来るか。
それをすると、それを言うとどうなるかの想像力を持っているか。

人は余程のことがないと、そう簡単には変わらない。
余程のことも、自分自身がそう感じることでしかなく、
「そんな自分が大好き」「俺ってこんなヤツだしさ」と言っているうちは
何も変わらないだろうと思う。

それで良いのかは個々の判断、人生観だろうけど
社会、取引先、組織と関わる限りは一定のラインは必要だ。
それは「日和る」ことでも「丸くなっちまう」ことでもない。

良い仕事をするためには自分とも本気で戦うこと。
「オレってこんなヤツ」とか「自分は悪くない。周りが悪い」
は逃げでしかない。

大人の世界、仕事の世界では、拗ねていても手が差し伸べられることはない。
そんなガキの論理は存在しない。

出来るか出来ないか、やるかやらないか、力があるか無いか、
そして、正しいかである。
それが能力であり、器だ。
持ってなけりゃ、もがき、磨くしかないのだ。

年齢は関係ない。
ちゃんとした大人なんてのも幻想。
大人でも子供でもちゃんとしている人はいる。

今年の正月、スタッフから質問された。

「今年の目標はなんですか?」

「ちゃんとやる!・・かな」

「なんか、怖いっす」

ちゃんとやろう。

と、自分に言ってみた夜。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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