まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
打ち上げである。
汗をかいた後のビールはうまい。
本当に全員が汗をかいたのは疑問だが。
集まっているのは、東京都テニス事業協会の重鎮の皆様。
食べ放題のコースだったのだが、なかなか料理が出てこず、
頃合いが分からずにたくさん頼んだら、
最後にドバッと出てきて「食べきれるの?」状態。
「若手が食べろ!」って、ワタクシが若手ってのも久しぶり。
そんなに食べれませんて。
さて、そんな打ち上げだが、
どんな汗をかいての打ち上げかというと・・
分かりにくいかな。
パデルというラケットスポーツである。
最近、日本に入ってきた新種目で、
本場スペインではテニスよりもプレー人口が多いとか。
最近入ってきたというのは確かではないが、
日本にはまだパデルコートが数箇所しかないので
きっと最近ていうのは間違いないと思う。
ちなみに、こんな感じのスポーツ。
テニスコートより若干小さめのコートの外周に
ガラスが張ってあり、前述のラケットでボールを打ち合う。
壁を使ってのプレーも可能で、かなりテクニックが要求されるスポーツ。
このパデルを体験に来たのだ。
まずはインストラクターのデモ。
基礎的なショットを見せてもらう。
振り向きざまに打ち返す。
来たボールではなく、弾んで逃げるボールを打つのは案外難しい。
が、そこは堪え性の無いメンバー。
「早く試合しようよ、試合!」と勝負に。
テニスを始める人もこういう気持ちなんだろうなってのがよくわかる。
ショット練習だけじゃツラいよね。
最低限でもラリー、そして1回目から試合したいよなぁ。
それがその競技の本質だし。
そういう意味ではカラーボールでのPLAY+STAY的なアプローチは
やはり必要だよねと思った。
経験の無い競技にトライするのはやはり気づきがあるものだ。
ということで試合開始。
カウントはテニスと同じ。
正しいのかは分からないが、4ゲーム交代で回す。
楽しいが、難しくもある。
運動量もレベルに応じて変わるし、汗もかける。
とっつきやすいけど、やればやるほど深くなっていきそうな予感。
そういう意味では、スペインでメジャーだというのも分かる。
問題は音かな。
板のようなラケットで打つので、打球音がやたらと大きい。
このレベルの音だと住宅街では厳しいかも。
これにラテンのノリで大声でプレーをしたら苦情殺到かも。
やっぱりインドアがいいのかなと思う。
あとはコート。
後方と側面に壁が必要なので、
テニスコートをそのまま流用というわけにはいかない。
これもそれなりにコストがかかるし、簡単では無い。
新規参入者が増えるか、コートが増えるか、鶏か卵かの世界。
日本では、まだこれからのスポーツだと思うが、競技そのものは面白い。
これからパデルを広めていこうという動きもあるようだし、
要注目の競技のひとつだと思う。
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