まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!
実業団関東リーグ、グループリーグを1位抜けし、
軽く明日の調整を終えた夕方。
フルセットの激戦を制した林選手が言った。
「すみません。ガット張ってもらえますか?」
この大会、スポンサーのD社さんがブースを出店していないため、
ストリンギングサービスがない。
たまたまワタクシの自宅が近くで、たまたまワタクシの自宅に
ストリングマシンがあったから良かったものの
他のチームはどうしているのだろう。
林選手に「OK,まかせろ」というと、横から竹島プロ。
「ボクのも張ってもらっていいですか?」
「お、おう、いいよ」
と、井原選手。
「すみません。ボクのもお願いします!」
そんなわけで、3本のラケットを抱えて自宅にダッシュ。
まずは林選手。
最後に井原選手分を張り上げた。
どうやら選手たちはすでに夕食を終えたらしい。
「今からホテルに戻ります。食事は適当に済ませます」とWさんにメール。
「ボスと私は軽くで抑えたので、戻ったら一軒行きましょう」と有難い返事。
ようやく夕食にありつけた。
明日のオーダーなどあれこれ話し合い、軽めにしてお開き。
とても健康的な遠征である。
とにかく明日が最終日。
何としてでも全国出場、いや、優勝を決めるぜ!
大会前々日に納品になったTeam RECタオルがまぶしいぜ。
(TENNIS SHOP 09で発売中です。)
練習開始。
このメンバーでここまで来た。
何としてでも全国へ。
総力戦の最終日だ。
準決勝は、東京リーグでも戦った相手。
実は最終の順位戦で敗れた相手だ。
そこになんとシングルス2本で勝利!
これで全国大会出場は決定だ。
そして決勝。
相手もプロ選手を擁する強豪チーム。
何が何でも負けられない。
全力でぶつかる。
序盤から二人のビッグショットが爆発。
完全に場の空気を制した井原選手。
そしてその時が来た。
マッチポイントをしっかり締めて勝利。
関東リーグ、優勝である。
いやいや、本当に素晴らしいチームになった。
皆がサポートしあって、皆で勝ち取った勝利である。
井原力選手も主将としてよくチームを引っ張った。
白川選手も黙々とサポート役に徹してくれた。
佐藤一平選手も一番をしっかり締めてくれた。
竹島駿朗選手もしっかりとシングルスNo.1を務めてくれた。
林選手はすべてのキーマッチを制してくれた。
堂々の関東リーグ優勝である。
みんな素晴らしかった。
お疲れ様、そしてありがとう。
次は10月の全国大会だ。
何とか勝ち上がって日本リーグを目指そう。
まだまだ戦いは続く。
前を見よう。
We Must Go On!
コメント