ベイビーステップとか、下期ランキングとか。

読書


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

ベイビーステップ33巻を買った。
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ベイビーステップ(33) (講談社コミックス)

アメリカから戻ったエーちゃんが
全日本選手権に出場するというストーリー。

世界で活躍する日本人トップ選手、トップジュニアも軒並み参戦し、
新世代の台頭を思わせる展開は、現実の全日本とは若干違う気もするが、
本書の台詞にもある通り、「全日本は天皇杯だぞ」ということは同じ。

こんなふうに全日本選手権が盛り上がると良いのにと思いながら
実は感動しつつ読んだ。

格闘技じゃないけど、やっぱり選手のバックボーンや
ドラマが見えると感情移入度が違うよね。
嘘にならないレベルでそのへんの演出も大事かなと思う。

グランドスラムと違って3セットマッチだし、
時間的にTVにもなんとか乗るんじゃないのかな。
演出過剰もどうかと思うが、工夫は必要だと思う。

有明全体をグランドスラム会場のように
観客でいっぱいにしたいっていうのは
テニス関係者の多くが持つ思いだろうし、
テニス界としてまだまだ出来ることはあるような気がした。

コロシアムスタンドへの大きな日の丸も実現させることが出来たし、
思いを形にすることが大事だと思う。
2015年、ワタクシたちに何が出来るか考え、動きたい。

エーちゃん、全日本優勝するのかな。
そしてスポンサーはつくのか?
展開が楽しみである。

 

さて、晩秋から年末に掛けて実施したラケットキャンペーンでの
ランキングなどを紹介しつつ、昨年のラケットを振り返ってみようと思う。

このキャンペーンはレック全校で実施されるもの。
お客様に試打をしていただきながらの販売なので
ラケットの感想なども非常に興味深いものがある。

ということで、とりあえずランキングを。
(このランキングは純粋に販売位数順)

 

第1位  YONEX VCORE Si100
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キャンペーン序盤から終了まで終始強かった。

打ち味の素直さ、オールマイティーな使い回しやすさは
幅広い層に受け入れられたようである。
一部、「デザインが派手すぎ」という声もあったようだが、
これくらい明るい色のほうがコートで映えるのではと思う。

 

第2位 BABOLAT PURE DRIVE
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期間途中での発売になった新しいピュアドライブ。
タイミングが良いとも言えるが、不利でもあるなと思ったのだが、
在庫分が一気に無くなるほどの大ヒット。

何度も追加オーダーしなければいけなくなり、
ピュアドライブの強さを見せつけられた格好となった。

バボラは17校のうち5校のみの取り扱いであることを考えると
やはりヒットモデルであると言えるだろう。

1位のVCORE Si100もそうだが、ゴールデンスペックは強い。
そして、ピュアドライブは前機種から極端に打感を変えずに
徐々に進化させていることでファンが離れないのかなと思う。

 

第3位 YONEX EZONE Ai LiteE
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扱いやすさが受けたのだと思う。

取り回しの良さもさることながら、
抜けの良い打球感はEZONEらしさが薄れた気もするが、
個人的には好き嫌いが出にくくて良いと思う。

 

第3位 YONEX VCORE Si98
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同率3位にVCORE Si98も入った。

100では手応えがちょっとという方が98に流れた印象。
決してハード過ぎないのが広く受け入れられた要因ではないだろうか。
VCORE Siは下期のヒット機種だと思う。
在庫状況が安定していたのも大きかったかな。

 

第5位 Wilson FIVE LITE103
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一言、打ちやすい!

ウイルソンのTRIADテクノロジーの良さがふんだんに生かされたモデル。
腕に優しく、でも飛び過ぎないコントロールの良さは、絶妙な味付け。
パワー不足を感じている女性層にはドンピシャのモデルだと思う。

 

第5位 HEAD GRAPHENE EXTREAM MP
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あまり大きく取り上げた記憶はないのだが、実はヒットモデルである。

100平方インチフェイスに300gのウエイト。
いわゆるゴールデンスペックである。
30,000円という価格も受け入れられやすかったのかも。
性能的にも非常にバランスの取れたモデルである。

 

とまあ、ベスト5はこんな感じなのだけど、
実はこのランキングだけでは括れない事情もある。

HEADの新しいSPEEDは先行発売のため、限定数量での販売。
仕入れた分があっという間に完売したため、
それ以上数を伸ばすことが出来なかった。

正式販売で供給に制限がなければ、
間違いなく上位に食い込んだと思われる。
正式発売はもうすぐ、2015年上期の
ヒット機種のひとつになることは間違いない。

また、WilsonのProStaffも超品薄状態が続き、
仕入れる先から完売という状況。
海外ブランドなので、即増産というわけにもいかず
なんとか在庫を確保するのに精一杯。
こちらも供給状況次第で上位に来たと思われる。

実はこの数ヶ月、ワタクシの長年のバイヤー経験において
経験が無いほどの発注を出した。
それほど人気機種は手に入りにくかったし、
圭効果なのか、ジュニアモデルはどのブランドも欠品状態。
入荷した先から注文分が出て行く感じだった。

そんな2014年下期のラケット状況だが、
2015年の1〜2月も新製品発表ラッシュ。

圭使用のWilson BURNを筆頭に、
シャラポワ使用のアレとか、
Princeのテキストリーム第2弾とか、
さらにアレとかコレとか、
たくさんの機種がリリースされる。

楽しみでもありながら、欠品でお客様の期待を裏切らないように
しなければとプレッシャーに責任重大な2015年である。
メーカーの皆様、今年もよろしくお願いいたします。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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