練習ラウンドとか、合鍵その2とか。

クルマ

まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

「来週のコンペに向けて練習ラウンドをしましょう」とDRKさんが言う。

プロじゃあるまいし、どうしてそこまでと思うのだが、
結局付き合って、本番と同じコースでラウンドすることに。

まだ夜も明けぬ5時に出発。
はるばる埼玉県は飯能まで車を飛ばす。

このDRKさんのゴルフへの向き合いようは何なのだろう。
最近ようやく真剣にゴルフに取り組もうと思うワタクシだが、
この向き合い方には到底かなわない。

DRKさん、いったいどこへ向かうのか。
見届けてあげようと思う。

あ、ボール無いや。(ダメじゃん)

 

さて、そんなわけで車の合鍵が無い。

いまだかつて鍵を無くしたことはないが、
今後も無くさないという保証はない。
やはりスペアキーは必要だろうってことで
ディーラーがダメならネットで探すまでである。

めぼしをつけた合鍵屋に電話。

「ランドクルーザーシグナスのスペアキーを作りたいのですが」

「たぶん大丈夫だと思うけど、やってみないと分からないですね」

合鍵作るのに「やってみないと」というところに
多少のうさんくささを感じつつ、話を進める。

「では、お店に行きます」と言うと
「出張サービスメインなので不在が多い」と言う。

さらなるうさんくささを感じつつ、「ではどうすれば?」と言うと、
「こっちのお店は常駐してるよ。たしか同じ機械をもってたはず」
と別の店の電話番号を教えてくれた。

さっそく教えてもらった店に電話。

「シグナスのスペアキーつくれます?」

「うーん、やってみないと」

ここも「やってみないと」である。
合鍵ってそんな微妙なものなのか?

とりあえず店に行ってみる。
普通の合鍵屋の店構えの店内に入ると、中は微妙な雰囲気。

手錠
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武器
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スタンガン
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特殊警棒
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ガスマスクまであった。
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かなり不安になりながら、
「あのー、さっき電話したものですが」と言うと
バイカーファッションながら優しそうな笑顔のおじさんが出てきた。

スペアキーを預け診断。

「うーん、たぶん大丈夫だと思うんだけど、やってみないと」

「で、ダメだったらどうなります?」

「ダメだったらお金はいいですよ」

「でも、溝切っちゃいますよね?」

「でも、成功報酬でいいですよ」

案外、良心的。
世界のトヨタのディーラーとは大違いである。

待つこと暫し。
キーが出来た。

「じゃあ、試してみましょう」と車へ。

「あれ?入らないなぁ。なんで?」

「あのー、裏の溝・・・」

「あ、片面しか掘ってなかった。ははは」

大丈夫か?ここ・・(心の声)

暫し待つ。

「今度は大丈夫。ほら入った」

そりゃそうでしょうよ。

祈るような気持ちでキーを回す。

キュルルル・・グオン! 掛かった!

ああ、良かった。
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2万円と安くはないけど、安心には代えられないもんね。
これで一通り解決である。
ふう。

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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