もう一軒とか、ゴルフとか。

ゴルフ


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
頑張ろう、日本!

 

仕事帰りにボスとDRKさんと飲んだ。

正確には仕事の終わらないワタクシに「じゃあ、オレたち飲みに行くから」
と見捨てて飲みにいってしまったボスとDRKさんに無理矢理合流したのだけど。

いつもの寿司屋で飲んで店を出る。
ボスが帰り、ワタクシたちも「じゃあまた」となったのだが、
そこから少し話し込む。

そうか、まだボクと一緒にいたいんですねと、
DRKさんの心境を読んであげた優しいワタクシ、
「仕方ないなぁ。もう一軒だけですよ」と誘ってあげた。
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何度か一緒に行ったことのあるバーで
あれこれ話しながら飲んだ。

ご存知の方もいると思うが、DRKさんは数年前、
くも膜下出血で倒れ、生死の境を彷徨った。
誰もがもうダメか、戻ってきても以前のようには・・と思った。

しかし色んな幸運・強運、そして本人の努力、
周囲のサポートでDRKさんは戻ってきた。

復帰後暫くは悩むことも多かったようだが、
今は普通にメッチャ元気である。
仕事も細かく(細か過ぎるところがあるけど)、
とても精力的にこなしている。(煽られちゃうんですけど)

酒量は以前よりも押さえ気味にしているようだが、
こうして2軒目に行くほどである。

倒れた日、閉ざされた集中治療室のドアの前で
ワタクシは絶望的な気持ちだった。

もう会えないかもしれないのかと思った。
しかし、こうして今は一緒に仕事をさせてもらっている。
あの時は別々の場所で頑張っていたが、不思議な縁である。

二人で飲んでいると、つくづく人生は面白いなと思う。
出会いと縁に感謝しながらバーボンロックを3杯ほど飲んでみた。

また一緒に飲んであげますね。・・って、何で上から?
(注;DRKさんが上司です)

 

さて、DRKさんと言えばゴルフだ。
テニスでも仕事でもなく、ゴルフである。

一度生死の境を彷徨ったくせに今は80歳
・・・じゃない80台で回るほどに上手い。

倒れること無くここまで生きて来たワタクシが
まったく相手にならないってのがどうにも納得いかないが、
きっとワタクシのほうが仕事が忙しいからである。
(と思わないとどうにも・・・)

そんなわけで久し振りのゴルフだった。
メンバーはお取引先の社長さんとウチのボス。
DRKさんはいない。

遠いってこともあって、早く家を出たら、
スタート2時間前に着いてしまった。
しかも練習しようと思ったら、
練習場が無いというまさかの事態。
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ボンヤリとグリーンを見ながら時間を潰す。

そして、DRKさんからメール。
「今日のゴルフ頑張ってください。
スコアは○○以下、あと××より下だと腹が立つのでそれ以上で」

かなりピンスポットなスコア指定。
嫌がらせというか、パワハラだな、これ。

 

朝っぱらから理不尽なプレッシャーを受けつつのスタートだったが、
なんと出だしから2連続パー。
こりゃ、今日は何か起こるかもと気合いが入る。
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西武ドームに向けての打ち上げホール。
こうして見ると野球場って大きいね。

以降も踏ん張るワタクシ。
それほど難しくないコースとは言え、なかなかである。

 

そして今期ベストスコアペースで迎えた最終ホール。
ボギーであがっても上々のスコアが見えた。

ティーショット、構えた瞬間にDRKさんのメールを思い出してしまった。
余計なことが頭をよぎったままフルスイング。
ボールはキレイにスライスして、OBゾーンに消えていった。(涙)

前進4打から打ち直した最終ホールはトリプルボギー。
結局、DRKさんの指定したスコアにキレイにおさまってしまった。
恐るべしパワハラDRKさんである。

しかし、それでも今期というかここ2、3年のベスト。
まあまあ満足なワタクシである。

ちなみにワタクシの生涯ベストは80。
これもDRKさんとレック本社のWさんと回った時である。
多分、こんなスコアは2度と出ないと思うけど。

 

実は今回、ドライバーを以前のものに変えてみた。
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気分転換の意味合いだったのだが、まあまあだった。
しばらくこれで行ってみようと思う。

ボスが言った。
「あのドライバー、DRKに売りつけられたヤツだろ?
変な念がこもってるかもしれないから、しばらくこっちでいいんじゃない」

さすがよくお分かりで・・・

ためブロ

ためブロ

福島県生まれ。 普通の公務員の家に育ち、小〜中学校はバスケットボール部に所属。 強豪校のあまりに厳しい練習とレギュラー争いに嫌気がさし、個人スポーツをやることに。 高校で見つけたのがテニス。 当時まだ硬式テニス部は少なく、進学した高校でもまだ「テニス愛好会」だった。 テニスといえば女子、しかも愛好会という緩そうな雰囲気に惹かれ入部。 しかし、女子はおらず、東北なのでクレーコートが使えるまで、毎日ランニングと素振りの日々。 加えて、素振りをした途端に、先輩に「センスなし」から一刀両断。(笑) そんなテニスとの出会いが、今に至り、テニスで生きているという不思議な人生。 テニスを軸にたくさん勉強させてもらったことを駆使して、 テニス業界、スポーツビジネス界で生きている今現在。 座右の銘は「努力に勝る天才なし」 セミナー講師や研修も得意技。

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