53PICKUP・・・何のことだか分かるだろうか?
「53(ゴミ) PICKUP (拾い)」 である。
ワタクシが5年ぶりに復帰したバスフィッシングトーナメント。
この団体は印旛沼をホームレイクに活動しているのだが、
いつもお世話になっている印旛沼に恩返しということで
ゴミ拾いのイベントがあるのだ。
このゴミ拾い、500円だが参加費も取る。
お金を払ってゴミを拾うってのも変な話に聞こえるかもしれないが、
やはりそこは釣り人、ホームレイクを愛しているのだ。
最近は家族連れ、子連れも増えた。
アットホームな雰囲気だし、教育的にも良いと思う。
二手に分かれて活動開始。
水辺ギリギリまで立ち込んでゴミを拾う。
落水しないように気をつけて。
あっという間に軽トラックの荷台がいっぱいになる。
かれこれ4往復はしただろうか。
一番多いのはペットボトルだ。
あとは不法投棄のゴミたち。
ヘルメットや冷蔵庫、車の部品、事務用イズなど、
ちゃんと処分しなけれないけないものもたくさんある。
ゴミは不法に捨てない、持ち帰るを徹底するだけで
かなり環境改善されると思うのだが、不届きな輩が多すぎるぞ。
こうして集められたゴミを見ると人間の罪深さを感じる。
本部では炊き出しの準備。
ゴミを出さないように、お碗と箸は持参。
よって、忘れる人続出。(笑)
今年は豚汁・・・だと思ったら、具材と水を入れ過ぎてウドン麺を
入れられなくなってしまっただけらしい。
まあ、それがアウトドアクッキングの醍醐味だ。(苦笑)
配給を待つ人々。
昼食終了後はオークションという名の寄付金集め。
絶対に釣れそうもないルアーや、興味の無い釣りDVDなどを
無理やり買わされるという、まさにボランティアコーナーである。
汗ばむほどの晴天の中、楽しくゴミ拾いが出来た。
これだけ良いことしたのだから、魚も釣れてくれるだろうと、
釣り馬鹿たちは続々と湖上に出て行った。
良い釣りしろよ~!
ワタクシも釣りをしたかったのだが、ボートのキーを忘れてきたうえに、
整備もしなければならなくて、この日は釣りを断念。
う~ん、最高の天気だったのになぁ。
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