もともと適当系なワタクシ、料理も基本、目分量・手分量だ。
先日、子供たちの夕食に焼きそばをつくろうと思い、
適当に野菜を切ってホットプレートにぶち込んだら、
大量の野菜でプレートが埋まってしまった。
マズイ、麺が入らないかも・・・とちょっと焦るも、
火が通るにつれて野菜が縮んで事なきを得た。
まあ、何とかなるものだ。
ちなみに、野球チームの友人の料理は、レシピを完璧になぞる。
先日、お邪魔した時はハンバーグを焼くのにも時間を計ってた。
「時間計ってくれる? まずは表面を中火で2分半な。
次にひっくり返して5分や。頼むで」
さすがエリートだ。
ワタクシはまずやらないと思う。
料理も性格が出るのだろうか。
さて、悪天候で流れたバス釣りトーナメント開幕戦。
5月の2戦目に向けて、少しずつ準備を進めているのだが、
ここ最近の春の嵐のせいで、なかなか思うように進まない。
で、先日の暴風の次の朝、出勤途中に携帯が鳴った。
出てみたら、お世話になっているボート屋のオジサンだった。
「おはよう。会社行く途中か?
あのよ、昨日の風でMaltくんの船のカバーめくれてんだけど、
エレキ盗まれてんな。他にも1台やられちったみてえだな」
が~ん!朝から大ショックである。
ちなみに、エレキというのは、電気で回るスクリューのこと。
正式にはトローリングモーターという。
釣りをするポイントまでは船体後部のエンジンで高速移動するが、
ポイントについたら、このモーターを降ろして、
静かに小刻みに移動しながら釣りをするのだ。
手は釣竿を持っているので、操作はペダル(足)でする。
ペダルを踏み込んだり戻したりすると、モーターの向きが変わる。
これが無いと釣りにならない大事なものである。
知らせを聞いて、休日、ボートを見に行った。
恐る恐るカバーを外す。
マウント(台座)だけが残されている。
分かってはいたが、実際目の当たりにすると
悲しいやら腹が立つやら、もうどうしたものか。
ペダルもキレイに取り外されている。
ペダルの跡と、電源用の穴が悲しい。
聞けば、霞ヶ浦方面~利根川方面から、
ボート盗難が頻発しているらしい。
最近は、漁師さんの船のエンジンも盗まれていて、
その数は100基ほどになるとか。
おそらくどこかに売り飛ばすのだろう。
いったい幾らになるのだろう?
盗んだものでお金を手にして後ろめたくないのか?
昔、バイクを盗まれたことがあった。
結局、乗り捨てられた状態で見つかったが、
鍵穴は潰され、傷をつけられと、ひどい状態だった。
大事に乗っていたから、本当に悲しい思いをした。
以前、ボート荒らしにもあった。
ストレージ(格納庫)に入れていた釣具をごっそり盗まれた。
前の車では、車上荒らしにもあった。
車内に貴重品はなかったが、ガラスが割られ
ボディに傷をつけられた。
こういうことを平気で出来るって、
いったいどういう人たちなんだろう。
良心の呵責とか無いのかな。
最低のヤツラだ。
とにかく、エレキが無いと釣りが出来ない。
新品でグレードが高いものは予算的に手が出ない。
中古でもなんでも、安いのを探さなければ。
でも、壊れたのならまだしも、盗まれたという理由で
買わなければいけないというのは、本当に納得がいかないぞ。
天罰下れ!
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