素晴らしき飛行機野郎

なんてタイトルの映画があったっけ。
すごく昔のこと。

内容はよく憶えていないが、
「紅の豚」の実写版みたいなもの。
いや、むしろ年代的には「紅の豚」が
アニメ版「素晴らしき飛行機野郎」ってのが正しいか。

話は変わって、GW。

かつて無い超渋滞なのが分かっていながら、
そこに突っ込まなければいけないという悲しさ。
列に並ぶのと渋滞が大嫌いなワタクシにとっては、
バンジージャンプを強要されるくらいツライ。

しかし実家に顔を出すという
大人のたしなみは避けては通れない。
加えて、超のつくほどのショートステイだし、
わざわざ渋滞の中、行く意味があるのだろうかとか、
そういう疑問を差し挟む権限は持っていない。

親もワタクシの顔を見たいはずも無く、
子供たちに会えればそれでよしだろうから、
ワタクシは完全に運転手である。

覚悟を決めて出発。
Dsc_285209

やっぱり混んでる。
が、時間帯が良かったのか、覚悟したほどではなく、
いつもの1,5倍も掛からずに到着。
ラッキー。

で、その実家方面でのこと。

知らなかったのだが、山の上に飛行場があるという。
農作物を首都圏に直送するために自治体がつくったらしいのだが、
目論見どおりには行かず、ほとんど利用されていないとか。
GWってことで、何かイベントがあるかもってことで行ってみた。

Dsc_295009

山を登っていくと、突如として現れる飛行場。
飛行機が飾ってあった。

セスナ機
Dsc_300609

基本だよね。
プラモデル、よく作ったっけ。
懐かしくもカッコいい。

双翼機
Dsc_291909

これぞ、「紅の豚」の世界観。
カッコいいぞ。

Dsc_300409

二人乗りだろうか?
コックピットも男心をくすぐる。

RedBullバージョン
Dsc_292809

正直、飛行機に乗るのは苦手だが、機械的な興味とか、
空に飛び立っていく様はいくら見ていても飽きない。

Dsc_299809

完成された機能美は素晴らしい。
男の子が飛行機のプラモデルを作るのは、
そういうことなんだろう。

そしてそれがそのまま高じて、大人になると・・・・
Dsc_293109

ラジコンだ。
スゴイ数のラジコン飛行機。
この日はラジコン飛行機のショーも行われた。

こんなものもあるが・・・
Dsc_293209

こんな大きなものも。
Dsc_301309

デカイ!もはや、模型の域じゃない。

コントローラー
Dsc_293509

こういうメカ、たまらない。
それにしても、お金が掛かりそうな趣味だ。
ちょっと無理だな。

Dsc_301509

離陸

Dsc_302209

2機で曲芸飛行。
色々な技が披露された。
操縦してみたいぞ。

隣ではヘリコプターの遊覧飛行。
Dsc_295709

実は、飛行機よりもヘリコプターのほうがニガテだ。
プロペラが止まったら落ちるしかないから。

子供にせがまれて仕方なく値段を聞いたら、
3分の飛行で1万円オーバー。
ラスベガスの遊覧ヘリより高いぞ。
即、却下!

広場では、なぜかヨサコイ。
Dsc_294709

色んなチームが出ていたけど、
ヨサコイってそれぞれの地元ソングなのね。
最後は、福島が誇る地元ミュージシャン
弁慶と牛和歌丸」の歌で全員が踊って締めていた。
この曲、ワタクシが中学の頃の曲だと思う。
ライブにもよく行ったっけ。
今も地元中心に活躍中らしい。

そんなこんなで、飛行機とかラジコンは男子の血が騒ぐ。
家族そっちのけで見入ってしまったのだった。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP