なんてタイトルの映画があったっけ。
すごく昔のこと。
内容はよく憶えていないが、
「紅の豚」の実写版みたいなもの。
いや、むしろ年代的には「紅の豚」が
アニメ版「素晴らしき飛行機野郎」ってのが正しいか。
話は変わって、GW。
かつて無い超渋滞なのが分かっていながら、
そこに突っ込まなければいけないという悲しさ。
列に並ぶのと渋滞が大嫌いなワタクシにとっては、
バンジージャンプを強要されるくらいツライ。
しかし実家に顔を出すという
大人のたしなみは避けては通れない。
加えて、超のつくほどのショートステイだし、
わざわざ渋滞の中、行く意味があるのだろうかとか、
そういう疑問を差し挟む権限は持っていない。
親もワタクシの顔を見たいはずも無く、
子供たちに会えればそれでよしだろうから、
ワタクシは完全に運転手である。
覚悟を決めて出発。
やっぱり混んでる。
が、時間帯が良かったのか、覚悟したほどではなく、
いつもの1,5倍も掛からずに到着。
ラッキー。
で、その実家方面でのこと。
知らなかったのだが、山の上に飛行場があるという。
農作物を首都圏に直送するために自治体がつくったらしいのだが、
目論見どおりには行かず、ほとんど利用されていないとか。
GWってことで、何かイベントがあるかもってことで行ってみた。
山を登っていくと、突如として現れる飛行場。
飛行機が飾ってあった。
セスナ機
基本だよね。
プラモデル、よく作ったっけ。
懐かしくもカッコいい。
正直、飛行機に乗るのは苦手だが、機械的な興味とか、
空に飛び立っていく様はいくら見ていても飽きない。
完成された機能美は素晴らしい。
男の子が飛行機のプラモデルを作るのは、
そういうことなんだろう。
そしてそれがそのまま高じて、大人になると・・・・
ラジコンだ。
スゴイ数のラジコン飛行機。
この日はラジコン飛行機のショーも行われた。
コントローラー
こういうメカ、たまらない。
それにしても、お金が掛かりそうな趣味だ。
ちょっと無理だな。
隣ではヘリコプターの遊覧飛行。
実は、飛行機よりもヘリコプターのほうがニガテだ。
プロペラが止まったら落ちるしかないから。
子供にせがまれて仕方なく値段を聞いたら、
3分の飛行で1万円オーバー。
ラスベガスの遊覧ヘリより高いぞ。
即、却下!
広場では、なぜかヨサコイ。
色んなチームが出ていたけど、
ヨサコイってそれぞれの地元ソングなのね。
最後は、福島が誇る地元ミュージシャン
「弁慶と牛和歌丸」の歌で全員が踊って締めていた。
この曲、ワタクシが中学の頃の曲だと思う。
ライブにもよく行ったっけ。
今も地元中心に活躍中らしい。
そんなこんなで、飛行機とかラジコンは男子の血が騒ぐ。
家族そっちのけで見入ってしまったのだった。
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