HEAD CROSSBOW6 インプレ!

何だか、忙しい。

打ち合わせやら、デスクワークやら、展示会やら、
原稿書きやら、なんやらかんやら、詰まってきた。
何とか死守してきた睡眠時間を削るしか無くなってきた。

いっそ、寝込んでみるか?
とりあえず、来週までは倒れることも許されない状況だ。
まあ、こういうときには開き直って、忙しさを楽しもう。

そんなわけで、ブログも更新だ。(現実逃避)

HEADの新製品、CROSS・BOWが発売になった。

(旭コーチが終始、居眠りしていた)4月に行われた
高輪プリンスホテルでの発表会
で、ATPボールとともに
発表になっていたラケットだ。

先日、HEADの担当T氏が、わざわざ持ってきてくれて、
Ken’sで先行試打会を開催していたのだが、
ワタクシもようやく試打することが出来た。

Dsc_5950

HEAD CROSS・BOW6
Dsc_5941

■フェイスサイズ  112平方インチ
■ラケット長     27.3inch
■バランスポイント     350mm
■ウエイト     260g
■グリップサイズ     1,2,3
■ メーカー希望税込価格  39,900円

クロスボウテクノロジーは、フェイス下部のブリッヂ部が
独立、可変することで、ボールの勢いをエネルギーとして溜め、
ブリッヂが戻ることで、パワーを生み出すと言うもの。
HEADの斬新なテクノロジーは、もはやお家芸。
今回も面白いコンセプトだと思う。

ターゲットを女性や初級者に設定しているこのラケット、
果たして、どれほどのCROSS・BOW効果が得られるか。

ウエイトは260gと軽め。
取り回しやすさは、まったくストレスが無い。
ただ、軽いだけでは無く、それなりに振った感覚もある。
これは、ボールに負けないという意味でも重要だ。

打球感は、かなりソフトである。
打球時の衝撃が、ほとんど感じられない。
まさに、ボールを包み込むという表現がピッタリである。

一瞬、クンッとくわえて、シュポン!とボールが出て行く。
擬音ばかりで申し訳ないが、まさにそんな感じなのだ。

フレームサイドには、スタビライザーを搭載。
Dsc_5948

これのせいなのか、オフセンターヒットも。あまりブレを感じない。
比較的値段が高いのは、このシステムが搭載されているからか?
でも、効果があるので、着いていて損は無い。

Dsc_5951

フェイスは112平方インチと大きめだが、
あまり大味な感じは無い。
これ以上に大きなフェイスサイズのモデルが
ラインナップされているというのもあるだろう。
ただ、この手のモデルにありがちな
大雑把な打球感では無いのは、評価出来る。

ある程度、シビアなコントロールを望むレベルでも
不満を感じること無く使えると思う。

欲を言えば、スピンの時に、フェイス(ストリング)に
ボールが鋭く引っかかる感じが欲しい気もするが、
これは、ワタクシ自身の好みなので、無視で良いと思う。

他のモデルは追って紹介するが、このCROSS・BOW6は
非常にバランス良く設定されたモデルである。

ソフト感ゆえに、肘痛に悩む方にもお勧めだ。
ダブルス中心のプレーやー、ピンスポットに
ボールをコントロールしたい方にピッタリだと思う。

ふうぅぅ・・・さて、仕事しようっと。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP